集客施設市場のターゲット顧客は、富裕層、ニューリッチ層、お客様
現在のステンドグラス市場は、3層の顧客層で形成するステンドグラスファン市場とも、ざっくり言えます。
ここに新たに、ハローグラスは戦略的な"ステンドグラスの集客施設市場をポジショニングする"計画です。
ここでは、その"ステンドグラスの集客施設市場"やターゲット顧客層について考えてみました。
集客施設のターゲット顧客層は、集客施設の経営者や管理者で、富裕層やニューリッチ層を中心にした社会のリーダー層。
しかし、個人で所有する従来の趣味等の目的(ステンドグラスファンとしての立場)と異なり、集客目的であること。ここが大きな違いです。
集客目的ですから、主役はお客様。
お客様は、雰囲気を楽しむことで、幸せを感じ、リフレッシュして元気になりたいニーズを持っています。そして時折、レジャーや娯楽等でお気に入りの憩いの場(集客施設)を訪れます。信頼や共感の喜びを感じているからです。
この好循環で、集客施設も増客、増収増益となり、双方が満足するわけです。
そのために、下記のことを注意する必要があります。
①、どんな雰囲気づくりにするか、お客様のニーズに合わせること。
集客施設を利用するお客様の顧客メリットに合わせることです。経営者の趣味では、決してありません。
②、縁なしステンドグラスの特徴を活かすことです。
想わずハッとして笑顔になる様な、縁なしステンドグラス特有の珍しさや新鮮さのある雰囲気づくりで、サプライズな演出です。
③、双方のこだわりが一致し、共感が生れる様なデザインの雰囲気づくりであること。
お客様の琴線にふれるような、共感を誘発する商品です。
集客施設市場のターゲット顧客層は、富裕層やニューリッチ層とお客様
① 富裕層(年収3000万 円以上の人達で、人口の約 1.2%を占め全国に150 万人) その多くの人が事業経営して おり、集客したい、ニーズを 持っています。
②ニューリッチ層(年収10 00万円以上の600万世 帯) 趣味を活かしたライフスタ イルを持つ地域社会活動のリーダーで行動派の女性。部屋や住まいを飾りたい、ニーズを 持っています。
以上のターゲット顧客は、購入に携わり所有する視点の人達(直接的なターゲット顧客層)です。
両者(①+②)合わせて、約1650万人となり、人口の約14%になります。
この数字は、次に述べるイノベーター理論(普及率)のイノベーター層(2.5%・300 万人)+アーリーアダプタ層(13.5%・1600万人)の16%に、ほぼ匹敵します。
イノベーター理論(普及率)のイノベーター層は、商品の良し悪しよりも、新しさや革新性に価値を感じ、高価なリスクも受け入れる層です。富裕層と重なります。
アーリーアダプタ層は、初期採用者とも呼ばれ、既に話題になっているものを購入する流行に敏感な人達です。これから流行しそうな商品に目を付け、良いと判断した商品を購入し、その情報を発信する顧客層です。ニューリッチ層に似ています。
両者の特色として、珍しがり屋・新しがり屋や自慢したい等、積極的で上昇志向が強く、珍し いモノ・新しいモノを探し出すと誰よりも早く手に入れ、人に見せ自慢したい等のニーズ を持っています。
これまで説明して来た集客施設の顧客層は、2つの側面を持っています。
①集客目的で購入する立場の顧客層。
集客施設の経営者・管理者の立場です。
②お客様(消費者)としての立場です。
レジャーや娯楽等で訪れた集客施設のステンドグラスを見て、触発されステンドグラスファンになったお客様です。その中には富裕層やニューリッチ層もいます。
ステンドグラスファンとして、自分でも購入し所有して自由に楽しみたいファン(顧客層)となり、住まいの窓やドアをステンドグラスで装飾したい、と想い付くことでしょう。
これが、集客施設のステンドグラスの波及効果です。
身近な集客施設でステンドグラスを気軽に楽しむ習慣が、お客様に浸透するに連れ現れる波及効果で、徐々に普及する様になるでしょう。集客施設が、あたかも教会の役割を果たしたのと同様な波及効果です。
こうして、お客様の一部も、次第にステンドグラスファン(顧客層)になる過程を辿ります。
以上の所有する視点と別な、
④所有せずに楽しみたいニーズを持つ間接的なターゲット顧客層の存在があります。
それが、集客施設のお客様です。
全ての消費者が対象になり、大きな潜在顧客層を形成しているわけです。
ハローグラスは、ここにスポットを当て、顧客創造する戦略です。
投稿日:2020年09月08日