ターゲット顧客の価値観は、集客施設の大入満員とお客様の笑顔
"集客施設の普及率UPに伴う波及効果、ステンドグラス市場の将来"の続き。
ハローグラスでは、大きな潜在市場の一つが集客施設と判断し、この市場をターゲットにした販売戦略を企画することにしました。
現在でも、光彩の輝きを放ち"見る感動・魅せる感動"を誘う、ステンドグラスの存在は際立っています。この素晴らしさを、集客施設で再現し、お客様に、身近な所で、気軽に、楽しんで頂きたいのです!
しかし、ステンドグラスを普及させ市場を顕在化させるには、乗り越えなければならない様々な障害があります。ここでは、その一つである"類似品との差異"に焦点を当ててみたい、と思います。
ときに、類似品との差異についてですが、普及しなかった原因の一つに、ステンドグラスの本物素材も類似品も似たよなもの、と見誤った大きな誤解があります。
そのせいもあって、類似品に比べると高価な本物素材のステンドグラスなのに、安価な類似品と同じ価値、と誤って判断され、売れずに普及しなかった(?)とも、推測できます。
本物素材の美しさをじっくり見るチャンスもなく、味わい深い色合や光彩の輝きを実感していない人達も大勢いるからです。裏返せば、普及していないから生じる勘違い(誤解)が遠因なのです。
その多くの人達は、書物の画像やテレビや映画、インターネットの映像知識で判断しているのです。
実物の本物素材は、画像や映像に比べ、さらに、味わいのある神秘的な色合の美しさなのです。
是非、実物を観賞して、本物素材と類似品の差異を実感して頂きたい!
本物素材を見た印象は、深みのある光彩の輝きを放つステンドグラスの素晴らしさから、類似品との違いの大きさに、気付く人達が殆どです。
また、光の三原色と色の三原色の違いでも明白ですが、とりわけガラスやステンドグラス、宝石類の輝きは、光の三原色による最たる美しさでしょう。高価な宝石が富裕層を中心に普及しているにも関わらず、ステンドグラスが普及しないのは何故だろう。安価な類似品と同じ価値(?)、と敬遠されちゃったせいかな?
ともかく、ステンドグラスは、世間に、広まっていない上、価値観も定着していないせいでしょう。
逆に類似品などの代替品の存在が市場をほぼ占有している事実です。 多様性に富んだ類似品の魅力なのです。例えば、安価、手軽、簡単便利などのメリットです。
私達は、本物素材と類似品との差異の大きさが価値の違いにまで及んでいることを自覚すべきです。そして、棲み分けを図るべきです。
本物素材と類似品では、価値観にも大きな差があるのです。
さらに、本物素材でも、半田線の美しさとガラス側面が見える美しさとでは、価値が異なります。
この価値は、お客様の判断で決まります。
お客様は、共感したものに、価値観を見いだします。
以降、集客施設のターゲット顧客(オーナーや経営管理者)及び集客施設に集うお客様が、共感する価値観を、探してみたい、と思います。
つまり、集客施設の普及率UPを実現可能にするチョイ理想像を探してみたい、と思います。
①最初に、本物素材の美しさについて。
従来からの伝統的な半田付けする本物素材のステンドグラスの土俵です。
しかし、本物素材は、加工が難しく、手加工の限界が壁になっています。
この壁を打破したのが、ハロ₋グラスの高品質の縁なしステンドグラスです。
ハローグラスは、開発した"新しい接着タイプの縁なしステンドグラス"で、ステンドグラス市場に新規参入したいわけです。
縦軸の本物素材に、縁なしステンドグラスの特徴でもある高品質が加わったステンドグラス市場です。
本物素材として伝統的な半田線の美しいステンドグラスのポジショニングに対し、縁なしステンドグラスも高品質の価値観でポジショニングし、棲み分けを図る市場です。
ここでは、ハロ₋グラスの特徴である"本物素材と高品質"で、商品価値を大きく高めています。なので、商品価値に見合ったターゲット顧客を、需要喚起しながら顧客創造する販売戦略です。
そこで、縁なしステンドグラスのポジショニングと別に、さらに集客施設のポジショニングを新たに設けることで、曖昧だった部分をスッキリさせたい、と思います。
下図は、特許加工法で実現した縁なしステンドグラスの新しい価値についてです。
ハローグラス独自のユニークなセールスポイントです。
肝心なセールスポイント1が、抜けてますが、"高品質のガラスピースの強み(価値)"です。今回は図も省略しました。
この価値観ならば、集客施設のターゲット顧客に、共感して頂ける、と想っているんですけど・・・。
このハローグラス特有の価値観は、集客施設のターゲット顧客の価値観と一致しています。
つまり、経営者は、集客UPで増益を達成し、集うお客様は身近で手軽に楽しい雰囲気で、リフレッシュして笑顔になり、ファンとなってリピート訪問します。
差異を明確にすること、即ち、価値観を明確にすることで
⇒ 数%のターゲット顧客に(本物素材+高品質)の縁なしステンドグラスを選んで頂けるチャンスが産まれます。
富裕層やイノベーター層の1%でも、全国で1万5千人の顧客層が存在します。
このターゲット顧客層を頂点に、販路開拓や販売促進を図る計画です。
ハローグラスでは、この1万5千人の集客施設を経営する顧客層に、身近で気軽に、見ることのできる環境づくりに協力して頂こう、と考えたわけです。
投稿日:2020年08月26日