縁なしステンドグラスのビジネスモデル
花やステンドグラスは、見ていると癒され感動が生れ、心地良く、やがて、リフレッシュして、元気になる。
これは、五感の一つ視覚(美意識)による本能的なもので、 誰もが経験する。なので、私達は、花やステンドグラスを飾るおもてなで、皆さんに喜んでもらうことを知っている。
これは、花やステンドグラスを飾って空間を演出するおもてなしで癒しや感動サービスする方法で、その場の雰囲気を和ませ、安らぎを与え、やがてリラックスし元気になる演出や仕組みのことです。私達は、略して"美のおもてなし"とも、"美的感動空間の演出"とも言っています。私達は、この演出や仕組みを、『心の健康サプリメント』と捉え、"癒し感動サービス"に活用することにした。
商品のコンセプトである"華やかさ・神々しさ・神秘的な美しさが映える上質なスッキリ感・クリア感・キラキラ感が生み出す癒しや感動"も、この演出や仕組みの癒しや感動のことです。即ち、私達の商品(縁なしステンドグラス)が、『心の健康サプリメント』であり、癒しや感動を提供する演出や仕組みであり、これが、私達の提案する
『縁なしステンドグラスのビジネスモデル』と言うことです。
しかし、私達が目指す縁なしステンドグラス商品を構成する『高品質の自由形状・ガラスピース(部品)』は、手作りが難しく、商品も殆ど市場に存在しなかった。
この問題解決の一つの手段が、自社開発した独自技術(特許・CAD・CAM)であり、"従来加工できなかった金属部品加工業でも手軽にできるNC加工法"だからです。
手加工に代わるパソコンCAD・CAMやNC機械を活用した工業生産化で、高品質のガラスピースの多品種少量生産方法を実現した。ガラスピースの工業生産化です。
この加工法から生れた新しい価値・半田付けしないガラス側面の美しさも見える"縁なしステンドグラス"商品は、私達のこだわりでもあり、希少性に富んだセールスポイントでもあります。
元来、西洋文化が育んだステンドグラス板を素材とする商品は、時代を超えた人気があり市場も古くから存在し続けています。
ただ、商品の種類が広がらず、アンティークな商品ばかりが目に付く限られた市場です。その原因の一つとして、加工が難しく素材を活かしきれない現実があったからです。和紙のように簡単にカットできれば、多様な用途が花拓いたに違いありません。
私の開発したオンリーワン技術は、ここに小さな風穴を開けた、と自負している。
この加工法で生まれた新しい価値で、潜在ニーズを発掘しながら市場創造、顧客創造にチャレンジすることが可能になったからです。
私達は、お客様と共に考えながら商品開発する顧客参加型の製造・販売を目指します。
視点を変えて、この"縁なしステンドグラスのビジネスモデル"の事業の成り立ちを花に例えて説明すると、花の美しさは花・枝葉や茎・根の三つの部分から成り立つ。
ガラス側面の美しさが見える縁なしステンドグラス商品を、花に例えると、
高品質のガラスピースや組立て技法は、枝葉や茎であり、ガラスピースのNC加工法のオンリーワン技術は、見えない根に例えられ、全体を支える大事な位置付けになります。
つまり、高品質のガラスピースは、特許やソフト、工業生産化等の独自技術で可能になった加工品質です。
また、独特の色合いの素材の美しさは、希少性の高い素材品質です。日本国内の溶かして作るホット加工技術でも、作れない色合いの難しさがあります。
さらに、立体化や柔軟構造とデザインを組み合せた商品化で、商品の幅を拡げる差別化した縁なしステンドグラス商品は、珍しさや新しさに富んだ新製品の製品品質になります。
この加工品質、素材品質、製品品質を融合して、縁なしステンドグラスのセールスポイントが生れます。
顧客に対し、これ等の花全体(縁なしステンドグラス)のセールスポイントで、顧客満足度を高めると共に、茎や根がしっかり支えていることを伝えて信頼を得たい、と考えます。
この高品質のガラスピースは、金属部品加工業のNC加工をモデルにした多品種少量生産方式で、金属部品と同じように手軽にNC加工で生産可能です。
そこで、金属部品加工業の遊休設備と私の開発した独自な加工法(特許、ソフトウェア、ホームページ等)との連携で、販路開拓しながら成長し脱下請けを目指す金属部品加工業・創生モデルになります。
投稿日:2018年06月11日
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