ムクゲの花の数枝を失敬してコップに挿して、パチリ。このコップはホワイトホース・・・
- カテゴリー:
- ◆振り返って50年
- ステンドグラス・ビジネス
- 写真・撮影日記
日曜日(7月9日)を前後した一週間は、梅雨の中休み等と言った生易しい暑さでなく、カンカン照りで最高気温も35℃以上の猛暑日が続いた。体温を越える37.5度の日もあり、梅雨明け後の真夏の暑さを想像するだけで、うんざりだった。
身体が暑さに慣れていないせいもあって、熱中症にならないように注意し、無理してしまうウオーキングは中止したので、花の写真を撮りに行くことも控えていた。
そんなわけで近くを散歩した折りに土手に咲いているムクゲの花の数枝を失敬して持ち帰って写真を撮ることにした。これも、猛暑のせい、と勝手な屁理屈を並べながら・・・だった。
持ち帰った数枝を、コップに挿して、パチリ。コップを選んだのは涼しさにぴったり、と想ったからで、このコップは、30年程前に頂いたウイスキーのホワイトホースのお気に入りのコップだった。
東京の四谷でソフトウェアハウスを経営していた頃の事務所は、新宿通りに面し四谷駅から100~200mの繁華街にあった。隣が小さな本屋さんで、次いで古いビルがあり、そこにパブ(ホワイトホース)があった。近くに文化放送があったので有名人のお客さんもあって、薄暗い店内は西部劇に出てくるようなとても雰囲気のあるパブで、そのオーナーから半ダース頂いたものの最後の一つだった。
30~40歳代の頃で、ただ働いて楽しんでいた頃で、人生なんて深く考えもせずに、がむしゃらに働いて遊んでいた頃だった。その生活に疑問が生まれたのは、50歳を前にしてだった・・・。
ムクゲの花をアップで、パチリ。芙蓉の花に似ている気がした。違いは花弁の付け根が赤く染まっている所かもしれない、葉は、全く違った形なので区別しやすい。
角度を変えて、赤紫の八重咲きを入れて、パチリ。八重咲きの花になると、一層区別が難しいようだ。どの花の八重咲きも似ている気がしている・・・。
改めて、全体像を、上から見下ろし正面図のような所を、パチリ。
そのアップを、パチリ。よく見ると、滲んだ赤い部分が絞り染めの花のイメージがした。
ムクゲの花は、一日花、と言われている。日持ちが悪く活け花に向いていないのだ。
そこで、花を摘まんで、花模様を撮ることにした。が、ご覧の有様で枝を折ってから1時間足らずなのに、もう萎び始めている。手前の小さな緑のグリーンピースみたいな玉は、つぼみ。
もっとも、猛暑日なので、地面も焼けるほど熱くなっているせいもあるかもしれないが・・・。
そのアップを、パチリ。花弁を見るにつけ芙蓉の花に似ている気がするのだ。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年07月13日