隠れ家のような閉ざされた秘密のあじさいの花園、しっとり感が滲んでいた
荻窪公園であじさいを撮った後、ぐんまフラワーパークへ向かった。荻窪公園の異変と同じような現象が、ここでも現れているか、気になっていた。
が、見た限りでは見当たらず、これから咲き出すだろう、と楽観視した。
ところで、バラのトンネルの外側に、あじさいが植わっているところがある。バラの満開の頃は隙間からチラッと葉っぱが見えるだけだったのが、バラが終わった今、トンネル越しに緑の草木に包まれたきれいなあじさいの花を見ることができる。
落ち着いたしっとり感のする光景は、あじさいの花を一層美しく見せていた。
バラのトンネルの外側の草木の茂った所を回り込むと、緑に包まれたあじさい風景が現れパチリ。
緑の背景に包まれた赤紫やブルーのあじさいの花に、ノーブルとも上品ともいえるしっとり感を味わった。
位置を変えて、パチリ。癒しの雰囲気を醸し出していた。これこそ、あじさいの花に求めていた癒しの雰囲気、と想えた。
バラのトンネルと緑の草木の壁に挟まれ隔離された一画なので、自然の雰囲気が滲んでいる美しさだった。
僅か20~30坪の四方閉ざされ入口や道もない秘密の花園、ぐんまフラワーパークの中でも隠れ家的な存在にみえ、独りで悦に入っていた。
一変して、紫やブルーのあじさいの花の一角。幽玄な趣を感じる風景に、見えた。
似たような雰囲気を醸し出している光景にも関わらず、夢中でシャッターを切っていた。共感し心が震えていたのだ。
しばらく、離れたくない癒しの部屋・オアシスといった印象だった。
接着ステンドグラスの市場ニーズに『部屋や住いを飾り、イメージアップして楽しみたい』があるが、こんな感じを提案できれば、最高だろう、と思った。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年07月10日