荻窪公園のあじさい。異変探しで目新しい光景にチャレンジしてみた

 今シーズンになって、荻窪公園にあじさいを撮りに3回以上行った気がする。その都度、未だ未だ、と想い撮らなかった。次回こそ見頃になった鮮やかなあじさいを撮るチャンスがあるだろう、と待ち望んでいた。

 しかし、7月3日のあじさいの丘を見て、様子が変なことに気付いた。しかも地元の人に聞くと、もう終わった、と言う。咲かないまま、終わってしまったのかな?

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あじさいの丘では、白いアナベルの花が咲き乱れているだけで、他の色の花が極端に少なかった。 明らかに昨年とは違う光景だった。

 期待していた光景は、昨年と同じような色とりどりのあじさいの花の咲き乱れた楽園だった。ちょっと変だ、とチェックしながら進んで行くと・・・林立する枯れ枝が目に留まった。

 この枯れ枝が林立している光景に、異変が起っていた、と遅ればせながらも確信した。青葉だけで、いくら探してもつぼみもなく、さりとて咲き終わった花屑もない。花芽が育たなかったようだ。

 がっかりしたものの、異常気象で雨の少ない日々が続いたせいかもしれない等と思いながら、ともあれ差し迫った本記事の投稿分の写真を撮らねば、と、ありのままのあじさい風景を探し歩くことにした。

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まばらに咲いている数少ない青いあじさいにフォーカスし逆光で、パチリ。緑の葉っぱが輝いていたのが印象的だった。

 いつもなら、葉っぱにまで目が届かない程、花の美しさに目を奪われていたのだった。

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 これから見頃を迎えるあじさい。七変化する様子も心なし寂しいような光景が目に浮かぶ、鮮やかなブルーに咲いて欲しい、とエールを送った。

 逆光で透ける葉っぱに救われた感じだった。

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 異変ついでに、変わった光景を、パチリ。最初、チョウチョが花と戯れているのか、と。 つる性植物の葉っぱが、逆光で輝いていたのだ。それにしても、花の中を巧みに通り抜け天辺で一葉の葉を出すとは・・・。緑の花の美しさに見えた。

 鎧を付けた西洋の騎士など、いろいろなイメージが浮かんだ面白い写真になり、思わずほころんだ気分になっていた。

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 この白いアナベルの花だけが、昨年と変わりなく咲き乱れていた。例年ならば、周囲にも、色とりどりのあじさいの花が咲き乱れているはずなのだが・・・。

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 広がった青空を背景に、パチリ。変なNG写真になってしまった。例年ならば沢山のあじさいが写った鮮やかな写真が撮れる場所だった。

 撮り始めた途中から、異変で不作のあじさい撮影も、面白いものだ、と気持ちを切り替え、いつもと違った異変探しで、目新しい光景にチャレンジしてみた。

 すると、逆光の葉っぱの美しさなど、視野が広がった楽しさを味わった。撮り始めは、何を撮ろうか困惑したが、新たな目線で、どうにか撮ることができた。

 この体験では、緊張感の中にも、新たな目線で驚きや面白さを味わっていた。

 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2017年07月06日