カンナの葉と白妙菊の共演が、新鮮で整った活け花の美しさに見えた
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6月21日は、一日中しとしと降り続き本格的に梅雨入りしたかと想っていたら、翌日は嘘のように晴れ渡り蒸し暑くなった。
最近の急な天候の変化に身体がついて行けない感じで、だるくて仕方ない。
午後になって気分転換に、何か咲いているだろうと期待し、うぬき公園に出掛けたら、ゆりの花が見頃になっていた。が、花壇の中であちこちに咲いていたので見慣れた光景にしか見えなかった。
そこで、花壇の縁から覗き込むように、しつっこくウォッチを重ねたが、新たな気付きは浮かばなかった。
そうこうするうちに、偶然、新鮮で物珍しい一風変わった目の前にある光景に気付き、パチリ。
白い産毛の葉や茎、黄色い花、何と言う花だろう、と帰宅後『白い産毛の葉』で画像検索すると、白妙菊(シロタエギク)とわかった。
この白妙菊を見て浮かんだのが、多肉植物やバーバスカムだが、共通点は『白い産毛』のイメージだけのようだ。
さらに、印象的だったのは、グリーンの葉っぱのカンナだった。何より2つの花の共演の妙のようなものを強く感じた。それが、とても新鮮で整った美しさに見えた。
ちょっとした活け花のように見え、自然に咲いていると言うより手が加わった整った美しさを感じた。
上から平面図のつもりで、パチリ。グリーンを中心に黄色を散りばめた華やかさを撮ってみた。
銅葉色のカンナの葉っぱと白妙菊の共演を、パチリ。
海中に生えているワカメは、テレビで見た記憶から、こんな色だった気がした。お湯に入れると鮮やかなグリーンに大変身する映像だった。
そして、ひと月も経つと、この銅葉色の葉っぱにオレンジや紅い花が咲き、グリーンの葉っぱに黄色の花が咲き、眩しい初夏の鮮やかなカンナに変わるのだった。
もう一度上から、パチリ。
満開の見頃を過ぎて咲いている白妙菊に代わり、黄色の大きなカンナの花も上からパチリ、と1ヶ月もすれば撮れるだろう。
最後に、銅葉色の葉っぱと白妙菊の寄せ植えを、パチリ。
かごに寄せ盛りした様な美しさに見えた。ここでも、自然に咲いているとは想えない手を加えた整った美しさに見えた。
いつものカンナの花の写真と違い、今日は驚きの目で撮った寄せ植えと言うか活け花といくか、整った美しさに、ワクワクドキドキしながらシャッターを切った。とても、新鮮な驚きだった。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年06月26日