あなたの暮らしに輝きを。ビジネスプランの目標(ゴール)と将来展望
販路開拓の目的で、顧客メリットを前面に出したプレゼンを作成しようと、創業ストーリーから書き出し・・・、独自商品についてステンドグラスの実る木の商品イメージを、サンプルを活用し見える化で紹介した。
『何を』売るのか、主な商品として"未来のステッカー・接着ステンドグラス"と"どこでも配置ステンドグラスキット"を。さらに、事業のミッションについても、紹介した。
『誰に』売るのか、顧客ニーズ、市場ニーズについても説明した。商品は、このニーズに応えることのできる、役立つものでなければならない。
さらにさらに、『誰に、何を』に続く『どのように売るか』についても紹介した。
今回は、これ等の利益を上げる仕組みで創業した場合の目標について。ここでは、3年後のあるべき姿を目標(ゴール)に設定した。中でも、売上や利益等の数値目標が主で、数値目標以外にもいろいろあるがここでは省略する。
その数値目標は、売上高2000万円、粗利益1200万円、売上総利益率60%、営業利益300万円(営業利益率15%)。
製造原価800万円の内訳は、ざっくり、人件費500万円、材料費200万円、諸経費100万円で、NC機械稼働率50%。
販管費の中で、特に開発費200万円(開発費比率10%)、広告宣伝費100万円(広告宣伝費率5%)とに重点を置いている。
経営方針として、売上額の大きさよりも、利益の大きさに重点を置き、チャレンジする開発と広告活動に重点を置いた目標設定になっている。
次に、将来の展望や成長性について。
現在のガラス製品の殆どが、溶かして成形するホット加工法の製品で、それ以外の代表的な製品にステンドグラス板等の半製品からコールド加工(常温加工で材料品質を保持する加工法)で半田付けで作るステンドグラスがある。
これに対し同じコールド加工法でもNC機械加工で『ガラス側面の美しい高品質のガラスピース』を新しい価値とした新商品の持つ新鮮さや珍しさをセールスポイントにしたのが、半田付けしないステンドグラスだった。
物珍しさやキラキラ感で、小さな会社を維持する程度の規模の潜在需要は充分に見込めるはずである。"新しいモノや珍しいモノには、それだけで成長力のある魅力"を実感しているから・・・。
要は、いかにしてそれを掘り起し、市場創造するか顧客創造するかが、課題のはずである。
これを、顧客参加型ネットショップで、チャレンジする仕組み(2段構えの販売戦略)で実現したい。
また、将来展望として、ステンドグラスの本場、欧米へ輸出したい。
さらに、モノ離れが進んだトレンドの先に見えてくるのは、リユース・シェアリング・レンタルの場が広がって行くだろう。
ステンドグラスも、こだわりで所有する人と、定期的に入れ替え効果(飽きることや新鮮さ)を求めるレンタルとの2極化が進むと、想われる。
ここに、観葉植物や絵画レンタルと同じような、ステンドグラスレンタル等の"所有せずに必要な時だけ欲しい"に応える販売方法も検討したらどうだろう・・・、と成長性は、今後の取り組み方次第、とみている。
この商品は、金属部品加工業と連携することで、ものづくり面でのNC工作機械や加工設備、技術の活用が出来る。なので、金属部品加工業との連携を模索している。
ところで、3週間ぶりに、写真を撮りに行こうと思った時に、どこに行こうか少し迷っていた。順当ならば、ぐんまフラワーパークだろう。バラや他にも何かしら咲いているから・・・と、とりあえず車を走らせた。
が、途中で気が変わった。やっぱり、大胡ぐりーんふらわー牧場の杉木立の風景の中を歩いてみたい衝動に駆られた。
先月は、前進するための大きな決断をしている。それが、峠越えや一里塚のイメージと重なって、頻繁に想い出していた風景だった。
桜も終り閑散とした道を一歩づつ踏み締めながら、決断したことを確固たるものに身体でも確認し実感の伴なったものにしておきたかった。
到着すると 牧場の広場では、芝刈りトラクターが爆音を轟かせ、静寂な雰囲気を突き破っていた。その広場の中央ではシャクヤクが見頃になっていたので、大胡・・・らしいところを、パチリ。
谷に下る途中、見上げた杉木立風景。
これが、いつも感動しながら見ている峠のイメージのする杉木立の中にある現実の一本道、違和感もなく峠道のような雰囲気を味わいながら歩いたが、その距離は短かった。
ぐんまフラワーパークに立ち寄り、黄菖蒲や花菖蒲の咲く風景を、パチリ。この下には水連が折り重なって咲いている風景が広がっている。
今年こそ、小岩菖蒲園に行ってみたい気もするが・・・。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年06月06日