ステンドグラスのある豊かな生活で、あなたの暮らしに輝きを・・・
販路開拓の目的で、顧客メリットを前面に出したプレゼンを作成しようと、創業ストーリーから書き出し・・・、独自商品についてステンドグラスの実る木の商品イメージを、サンプルを活用し見える化で紹介した。
この商品を販売するに当り、どんなミッション(使命) に基づくものか、考えてみた。
以前、ハローグラスの強みの説明で、『経営戦略は楽しい面白いステンドグラスで癒しや感動の感性ビジネス。具体的なミッションは、素材力のある美しいステンドグラス・・・、その高品質のガラスピースを用いて、多様な用途の商品化にチャレンンジし、利用分野を拡げながら拡大成長する事業戦略です』と説明した。が、文字通り自分の強みのPRであり、相手のお客様について具体的に触れていなかった。だから、極端な言い方をすると技術のPRで、顧客不在とも言えた。
ものづくりの視点から書いたもので、顧客メリットについて具体的に述べていなかったのだ。(行間に込めたつもりだが、明示しなければ顧客に伝わらない!)
企業の存在価値は、お客様に役立つものを販売することにある。このことを自覚しないと創業しても販売不審で継続できずに野垂れ死にすることになる。
お客様に役立つことを通じて、顧客の支持を得ることが重要であり、顧客が満足することで役立ったことになる。そのためには、顧客の不安や悩みなどからニーズを知ることから始まり・・・、そのニーズを自社の強みで解決した商品、と言うことになる。これは、他社との競争に勝つため・・・。ニーズと強みの一致点のある商品のみ、お客様に役立つ商品として認知される。
なので、強みの視点からのミッションは、不十分であり説明不足だった。
強みを活用した商品は、お客様に役立つ顧客メリットを伴った商品であることが条件だった。否、ニーズを解決する顧客メリットに重点を置いた、強みを活かした商品、と言うことになる。
そこで、ミッションを、顧客目線で下記のように書き直した。
ステンドグラスのある豊かな生活で、『あなたの暮らしに輝きを!』を提案します。
ステンドグラスの癒しや感動に共感したあなたは、心豊かに耀きます。
提案とは、ハローグラスの強みを活かした顧客の問題(悩みや不安)を解決する商品の提案ということになる。 一言で言えば、商品コンセプトと顧客ニーズの一致した共感する商品の提案です。
具体的な方法は、ネットショップによる2段構えの販売戦略で、顧客に販売促進すること。
次回、顧客ターゲットと市場ニーズについて詳しく説明する。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年04月25日