水芭蕉の倒れた白い苞は、白鳥に見え、モダンな図案のイメージが

 10日前の4月14日、快晴で暖か日和に誘われるように、嶺公園の水芭蕉を撮りに行く。今年になって水芭蕉の撮影は、3度目。

 最初に、お彼岸の頃の記事(咲き始めの水芭蕉、木道にエントしてローアングルで超アップでパチリ)で咲き始め、次が10日後の4月初めの2~3割咲いていた記事(木道からの見慣れた眺めと違った歪んだ水芭蕉に興味が・・・ )だった。

 今回は、そのまた10日後で、多分、満開の見頃だろう、と自信を持って行ったところ、既に見頃は過ぎて、お化けのように大きく育った菜っ葉畑に見えた。見頃の予想は大外れだった。

 しかし、次に向かったアカヤシオの丘のアカヤシオの花は、予想通り見頃だった。さらに、大胡ぐりーんふらわー牧場に行くと、予想に反して、満開の嬉しい誤算になった。

 なので、当った確率は1勝2敗で勝率3割3分、野球の打率のようなもんだと変な所で勝ち越すことの難しさを味わった。日本相撲協会の尾車親方の言葉が浮かんできた。

 『人生8勝7敗 最後に勝てばよい。いいことも悪いこともいろいろあって、最後に1つだけ勝ち星が上回る8勝7敗なら、上出来なのではないでしょうか』。中でも 『最後に勝てばよい』が、自己実現につながっているようで、すごく気に入っている。無論、これは自分に勝つこと。でなければ相手に勝てるはずもない。とにかく夢の実現、ということだが、自分に甘い人間なので、あきらめないで継続中でもいいと思っている。要は悔いを残さないことだ。

 話は戻り、帰路の道すがら松並木やぐんまフラワーパークの隣にあるみやぎふれあいの郷(風の駅)に立ち寄った。ここの庭園にも水芭蕉の池があり、時折撮っていた。

 すると、ここの水芭蕉は、丁度見頃だった。いろいろだなぁ~、と実感しながら、嶺公園と違う明るい水芭蕉風景に満足した。

 何と言っても、桜と水芭蕉の明るい風景が撮れたこと。 

mizubashou39.jpg 水芭蕉の池をアップで、パチリ。写真の写りはイマイチになったが、とても華やいだ美しさで、しかも清々しい雰囲気だった。来年こそ、良い写真を撮りたい、とチャレンジ心に火が付いた光景だった。

 天然記念物の尾瀬の代表的な花として水芭蕉を見てきたが、水生植物として、蓮や睡蓮、花菖蒲に水芭蕉も加わった近親感も湧いてきた。

 地図で距離を測ると、みやぎふれあいの郷は尾瀬から50~60Km南に辺り標高も400m位ある。多分、水芭蕉の花の群馬県での南限は嶺公園やこの近辺だろう。

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 さらに、苞と花穂を、黄色の小さな花をバックに、パチリ。この小さな黄色い花の名前は何度も聞いていたのだが、あまり気にせず聞き流していた。否、覚えられなかった。結構、知られている名前らしいいが・・・。

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 前回、撮った写真。苞に比べて葉が少ない気がしながら、パチリ。とても、面白い花模様のイメージがし、興味が湧いていた。

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 今回、撮った写真。倒れた白い苞は、白鳥のように見えた。

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  なんともモダンな図案のイメージが浮かび・・・、大事にしたい写真になった。

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 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2017年04月24日