咲き始めの水芭蕉、木道にエントしてローアングルで超アップでパチリ
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彼岸も明けた3月24日、快晴でもあり寒風の吹き荒れる中、今日を逃すと4~5日愚図つき模様の天気予報なので、水芭蕉を撮りに行くことにした。
多分、見頃になっているはず、と嶺公園に向った。
途中、大胡ぐりーんふらわー牧場に立ち寄り、水芭蕉畑を遠くから覗いてみたが枯草だけで緑ぽいものは見えなかった。が、毎年桜と一緒に撮っているので、こんなもんだろう、と納得していた。水芭蕉は、湧水等の関係からか、場所に寄り咲く時期に結構差があるようだ。
しかし、嶺公園も咲き始めた程度で、予想とは違っていた。木道ですれ違う人達との会話にも、"今年は遅い"とため息が伝わってきた。
そんな、咲き始めたばかりの水芭蕉畑を、パチリ。
これでは、いつものような正攻法の写真は撮れない、と思い、ファインダーを覗かずカメラだけ花に近づけ目検討で、パチリ。
大事な事を忘れていた。木道にエントして、水芭蕉の花にカメラを手を伸ばして近づける・・・だった。
この、エント、と言う言葉、懐かしかった。
実は、創業プラン実現支援塾のメンバーに太田市で活躍しているデザイナーの女性グループ名が"エント"だった。
その由来が、 北関東の一部で「座る」という意味の方言。昔は使ったこともあったが、最近では忘れていた言葉だった。
ついでに、もう一つウンチクを。水芭蕉は、白い花と想っているのが正確にいうと苞で額みたいなもの。中心の緑の棒のようなものが花穂で、緑っぽい棒の粒々が花で黄色になると花が咲いた、と言うらしい。
話を戻して、昨年撮った水芭蕉もエントして撮ったことを思い出した。その記事(見頃の水芭蕉の花を選んでアップでローアングルで撮ってみた)、エントしてローアングルで撮ったのがミソだった。
ことしは、さらにアップで花穂と苞を、パチリ。
さらに超アップで、パチリ。最早、水芭蕉とは、気付かないのでは、と想える写真?
逆に、カメラを引いて、パチリ。
まだ、枯れたままの畑で水芭蕉も生気に乏しく、黄味がかった葉は痛々しかった。ともかく水が行きわたらなければ、きれいな満開風景は望めない。
現状では、水の張り具合が、2割程度な感じがした。
ファインダーで覗いて正攻法で、パチリ。
こんな感じの満開で、辺り一面が埋め尽くされるのは、一週間後ぐらいかな?
だとすると、桜も咲き出す頃になる。だとすると、水芭蕉と桜の共演風景が撮れるかもしれないな、と自分に都合の良い様に解釈した。さもないと、無駄足に想えてしまうので・・・。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年03月27日