何となく物足りないおかめ桜の写真に、再チャレンジしてみた
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春分の日に、うぬき公園で撮ったおかめ桜の続き。前回掲載したのは、広瀬川を挟んで南側の西武公園の堤防に咲くおかめ桜だった。
今回は、広瀬川の北側のラブリバーうぬき公園のおかめ桜を掲載するため残しておいた写真。
二つの公園をつなぐ歩道橋から河川敷に下る道端にも数本のおかめ桜が咲いていた。幹径10cm位の若木だが、きれいな花を咲かせていた。
遠景のビルは、伊勢崎市街地、どんよりした薄曇りのベールで覆われた暖かな日だった。
枯草に交じった土手の緑とおかめ桜のピンクがきれいに見えたので、パチリ。しかし、写真で見ると今一つの感じでちょっぴり不満だった。
しかし、この明るく華やかなピンク色で包まれた光景を見る限り、春だなぁ~、と。
反対側を見上げて、パチリ。この明るい桃色ピンクが、実際の景色に一番近い色だろう。
写真だから、と言って正確に事実を伝えている訳でもない。
円形を四角形に撮ることは出来ないが、楕円や長方形に見えるように撮ることは簡単だ。まして、陰影等の明度ならば、なおさら簡単だ。NG写真が良い例だろう。思いもしなかった写真が撮れてしまうのだ。これは、操作ミスかもしれないが。
とんだ脱線をしてしまった。が、一言で言えば不満な写りなのだ。なので、いつか再挑戦しようか思案していた。
河川敷の駐車場に咲くおかめ桜。ここが一番立派な風景だった。多分幹径も15cm位あった気がする。
そして、2日後、寒の戻りで空っ風の吹く寒い日だった。が、何か物足りない感じが残っていたおかめ桜の写真撮影に再チャレンジした。
気持ちは既に、うぬき公園に向っていたのだ。
晴れていたので、パチリ。よく見ると、おかめ桜は、萎び始めていた。
反対側のおかめ桜も、冬木立のままの黒いシルエットをバックに、パチリ。
どことなく満足した写真になった。これで、うぬき公園のおかめ桜のジグソーパズルも10枚揃いそうだし・・・。
ところで、何となく物足りないとか、どことなく飽き足りないとか、時々感じることがある。今回、そのことについて考えた。
物足りないのが何なのか、今回は、写りがイマイチと判っていたので、再チャレンジし期待を満足するような写真が撮れ、これで解決した。
これとは別に理由もはっきりしないで、漠然と何か物足りない心理状態を、現状に飽き足りない欲求不満として、例えばグレードアップ商品だとか、新しい商品だとか、珍しい商品だとかを探して、イメージアップを望んでいる人達がいる。経済的にも精神的にも余裕がある人達に多い。
該当するのは普及学で言うところの、イノベータ層やアーリーアダプター層で人口の約16%位を占めている。ちなみに、この数字は、ニューリッチ層とほぼ同じ比率で、多くの部分が重なっているようだ。
接着ステンドグラスの顧客層も、ここが主になる、と考えている。
ハローグラスで販売しようとしている接着ステンドグラスは、『未来のステッカー・接着ステンドグラス』として、半田付けしない、ガラス側面の美しさが見える、新しい価値を持っている。
独自加工法で生産した高品質のガラスピースを活用することで、多様な新用途開発が進む、と考えている。その代表的な例が、ステッカーのような使用ケースになる・・・・。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年03月24日