河津桜、青空、一部ステンド化に、スッキリ感の美しさもいろいろだ
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3月7日の朝は、寒の戻りで空っ風が吹き荒れ真冬並みの寒さになった。咄嗟に赤城山が見えるはず、が頭をよぎった。
ここ3~4日、温かくなり赤城山は見えなかったので、満開の河津桜と赤城山との共演する写真撮影はチャンスがないだろ、と諦めかけていた矢先だったので、いざチャンス到来と、直ぐに利根川水辺プラザ公園に向った。
吹きさらしの堤防は、人影も見えず閑散としていた。公園でもある堤防上はサイクリングロードにもなっていて休憩所もあるが自転車も人の姿も見えなかった。
しかし、目的の赤城山は、バッチリ見えた。これには、満足した。
ところで、4~5日前に来た時、暖か日和で赤城山は見えず、仕方なく5分咲きの河津桜を撮ることにした。
何をテーマにしようか悩んだ末に、常々想っていた"ここの河津桜は育ちが遅いのでは"という疑問だった。
たわわに花が咲いている光景が少なく、地元の人の話では土壌が合わないそうだ。そう見ると、土饅頭のように根元に土盛りしている光景もちらほら見かけた。良い様に解釈すれば、"スッキリ感の美しさ"なのだ。
スッキリ感の美しさ"は、ハローグラスのステンドグラスの3つのセールスポイントの一つでもあり、"一部ステンドグラス化で、余白が活きるスッキリ感の美しさ"と言っている。
ともあれ、河津桜の スッキリ感の美しさ"のような光景を、パチリ。
華やかさとは異なる寂しさを感じた。このイメージは、受験不合格のサクラチル、に近い。期待しているのは、サクラサクの明るく華やかな早春の風景なのだが・・・。
何故か、若木なのに幹が切られているのも、痛々しい。発育不良で剪定した痕跡なのかな?
で、話は戻り、同じすっきりでも晴れた空のスッキリ感。これは、空っ風が吹くと冷たい空気が入り込み澄渡った空模様になった空。で、本当に身を切るような寒さで、つるつる頭の帽子は飛ばされてしまうので・・・。
帽子をかぶらず寒さに耐えながら、赤城山全景を、パチリ。
手前に田園風景を入れて、パチリ。境・島村で背後には利根川が流れ直ぐ近くに島村の渡しがある。対岸には、富岡製糸絹産業遺産群のひとつ田馬弥平旧宅がある。
想像するに、このあたり一帯は、桑畑が広がっていたのだろう。
"利根川水辺プラザ公園"は、堤防上の他に利根川べりの広々とした河川敷がありフクロウが生息する程自然の豊かさも残っている。
私のお気に入りの風景の一つに、この堤防上の河津桜の並木道があるのだが、気のせいか、なかなか大きく育ってくれない。期待しているのに~~、とはがゆい。そんなこともあり、発育が遅いなぁ~、と感じているのかもしれない。
その河津桜の並木道を、パチリ。
西方の眺めも良いので、パチリ。左の山並みは奥秩父連山。
それをアップで、パチリ。上空の青空は北西からの冷たい空気層、白い雲は南東側の暖かい空気層、地上は冷たい空気で覆われ、通過する前線の真下にいるような荒れた天候だった。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年03月10日