河津桜と赤城山、万作、梅、桜との共演に微妙な時期のズレが・・・
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いせさき市民の森で河津桜が咲き出したことは、今年も何回か記事にしてきたが、さわりだけで流してきた。
今、3分~5分咲きになって待ちに待った満開の見頃を迎えようとしている。
そこで、3分~5分咲きの様子を紹介することにした。
いわば、華やかなピンクの河津桜は早春の幕開け、と言った感じで。
先ず、赤城山が見えるうちに河津桜との競演を撮ることを第一にしている。三寒四温で暖かくなるにつれ満開の頃には、見えなくなっている赤城山を、パチリ。
僅か1~2週間の違いなのだが、この時期の移ろいは急な気象変化で赤城山を霞のベールで隠してしまう。
こちらは、満開の万作を前景に河津桜を遠景にして、パチリ。
この写真を撮るために手前にあった大きな庭石に上がった。が、これが75歳の身には大変だった。70cm位の高さなのに、なかなか上がれない! 傍目には、滑稽な仕草に見えたに違いないが、撮りたい一心で無我夢中だった。
この万作と河津桜の組合せも初挑戦だった。出来たら、満開の頃再チャレンジしたい。が、満開の万作が散らずにいてくれるかどうか、咲く時期の微妙なズレを気にしても仕方ないが・・・気になっている。
枯れた葦越しの満開の梅と河津桜は、昨年も撮っているお気に入り景色だが、満開の明るく華やかな河津桜との共演は梅が散ってしまって撮っていない。
なので、出来たら満開の頃再チャレンジしたいが、ここでも咲く時期の微妙なズレがチャンスを少なくしている。が、ゼロではないので、いずれ撮れると期待している。
陽当たりの良い場所に咲いている河津桜。既に満開に見えるが陽光による目の錯覚かもしれない。いや、それより写真の撮り方で明るく撮ったせいだろう。いやいや、画像加工で明度を上げたせいだろう。
どれもが、有り得ることで面白いが、著しく画像加工したことは明記すべきだろう。写真は事実を伝えるもの、と暗黙のうちに誰もが見ているから。
横から見ると一目瞭然で5分咲きが事実なのだ。
その枝元に咲くつぼみ。本格的に咲くのはこれからだ。
両端は花の咲いている河津桜で、中央は枯木のような桜の木。これが1か月後の4月になると逆転し、桜は一際大きなピンクの花の塊となり木全体が膨らみ、河津桜は緑の葉っぱに覆われる。
この時期になると、河津桜と赤城山、万作、梅、桜との共演に微妙な時期のズレに敏感になっている。移ろいの速さが急で、目を見張るほど速く進んでいくことを、ここ数年実感している。
これも、歳のせいだろう。その時々を一期一会のつもりで、未練を残さない様に心掛けている。
振り返ると50歳から25年間ステンドグラスのNC加工一筋でやって来れたことに感謝している。能力以上の背伸びした人生であり、自分にしては上出来の成果と、満足している。なので、75歳の今、おおむね春の様な晴れ晴れとした心境になっている。
残るは、創業すること。これだけが人生の宿題として残っているが、焦らずに楽しみながら実現したい。仕事は、生涯現役で楽しみながらするものと心掛け、皆さんにもステンドグラスで楽しんで貰えるように頑張りたい。これが、持ちつ持たれつの人生だろう。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2017年03月03日