入賞菊のチョイミクロな世界、炊きたてのふっくらしたご飯粒のような
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いつも車窓から眺めている華蔵寺公園の銀杏。黄葉がかなり進んだので、伊勢崎菊花展も気になり久しぶりに立ち寄ってみた。
が、実際に近くで見ると黄葉は進行中でまだまだだった。
予定していた開催中の伊勢崎菊花展。毎年開かれているが素人目線に映る光景は殆ど変化のない風景に見える。ずら~ッと並んでいる菊の優劣など判らない。
今回も、同じような光景の中、スプレー菊のような新しいタイプの菊がないか探したが、見当たらなかった。
しかし、入賞した大輪の菊が、いつもなら、奥まったところに鎮座しているはずのなのに今年は手前の台の上に飾られ、身近で見ることができた。
そこで、地元代議士名で入賞した黄色、白、赤の展覧菊を、真上から撮ることにした。
最初に黄色の菊。まだつぼみが開き始めた状態を、パチリ。
沢山の花弁がぎっしり詰まった美しさに芳醇な吟醸酒のような豊かさを感じた。
次に、白い菊を、パチリ。
炊きたてのふっくらしたご飯粒のような印象だった。
好奇心から、RGB等価交換変換してみた。
一回目は、淡い水色になった。清流や滝の深遠で見られるような吸い込まれそうな美しさに変身した。
2回目は、淡い紫になった。
薄紫のノーブルな色に変身した。この色に、藤の花が浮かんできた。
次の赤い菊を明度補正で明るくしてみた。
花火がパッと開いた様なイメージだった。
今回は、図らずも真上から優雅な展覧菊のチョイミクロな世界を撮ることができ楽しかった。
ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。
投稿日:2016年11月21日