イメージチェンジした彩りのあかぼり小菊の里は新鮮な配色だった
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11月1日、どんよりした冷え込んだ寒い朝、徐々に陽が差し始め昼近くに快晴になった。同時に、あかぼり小菊の里が気になり、午後出掛けることにした。
1週間前に見頃だろうと訪問した時、未だちらほらとしか咲いていなかった。例年だと一番に咲き出して満開風景を盛り上げてくれる黄色の菊が殆ど咲いていなかった。今年は咲く順番が変わったのかな、と感じていた。
その際、関係者が困惑顔で今年は残暑が続きなかなか冷え込まず菊が咲かない、と言っていたことを思い出した。
到着すると、華やかな景色が展開していたが、例年の黄色が主の風景と違う彩りの華やかさだった。明るく華やかな中にも彩りの柔らかさを感じ、例年の黄色主体の強烈さは影を潜めたようだった。
全景を見ると、黄色の割合を減らし、他の色がバランス良く咲いているようだ。色の配置を程良く変えたのかもしれない。
例年とは違った新鮮さも加わり今年の咲き具合は上々のようで喜びが込み上げてきた。
例年だと、手前の赤い菊のエリアは黄色の菊だった気がする。
ともあれ、黄色の菊のイメージが強かった例年に比べ、赤やピンクを多くした光景は新鮮で素晴らしい!
点々と黄色の菊が混じっているのも、良いな。
背景の赤城山の上空は、冬型の空っ風を予見するような雲の動きで木枯らしの前触れのようだ。
背景の右側が赤城山、左側の霞んだ山が榛名山でその間の奥が上越の山並み、日本海側の湿った空気がここに雪を降らせ空っ風となって、前橋、伊勢崎、館林、熊谷、東京へと関東平野を吹き抜ける空っ風の通り道になっている。
振り返って、少しイメージチェンジした彩りのあかぼり小菊の里は新鮮な配色だった。
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投稿日:2016年11月03日