和みの風景は、新鮮でブルー基調の落ち着いた癒し空間だった

 あかぼり小菊の里で青々とした元気な小菊を見た後、ぐんまフラワーパークに。大型観光バスが10数台駐車しているのを見て、秋の行楽シーズンであることに気付いた。

 台風と悪天候に悩まされ続けた初秋、大型観光バスは少なく、やっと行楽日和になったと想った途端、一足飛びに紅葉シーズンに突入する気配だ。

 旧盆以降次々にやってくる台風に翻弄され、青空に縁遠く写真も撮れないいイライラした日々が続き、アンラッキーな初秋と思っていた。

 しかし、あかぼり小菊の里を見て、この天候が幸いだったのか、とも感じていた。同じ自然現象でも立場の違いで、恵と感じる人もいれば、災いと感じる人もいる。いろいろなのだ。

 園内の見慣れた景色とはいえ一面の澄んだ青空の下でのパークタワーや赤城山、秋花壇に見惚れていた。

 久しぶりに見る和みの風景は、新鮮でブルー基調の落ち着いた雰囲気の癒し空間だった。

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黒キビにフォーカスして、パチリ。

 久々に澄み渡った青空に、心地良くぼんやりと小一時間眺めていたら、肩の力が抜けて軽くなったような癒し効果を感じた。

 こんな効果を、複層接着ステンドグラスで創れたら、いいな、と知らぬ間に仕事モードに切り替わっていた。

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 そこで、この景色をレイヤーに仕分けて層別し、大雑把に複層接着ステンドグラスのラフデザインを考えてみた。

 第1層は、青空、赤城山、秋花壇で大きな背景物でざっくり区分ける。

 第2層は、木々、パークタワー、秋花壇の花々等を間隔を大きく開けて配置する。

 第3層が、黒キビや銅葉ダリアの主役を配置する、と割り振ってみた。

 秋の風情を求めて、黒キビ、銅葉の葉模様や黄色のダリアの花も入れてみたい、と欲張るに連れ、ごちゃごちゃになってきた・・・。

 考え直さなくては、・・・。こんな状態だから、遊び半分の試行錯誤の続く毎日になっている。

 ときに、ハローグラスでは、花図案に始まるステンドグラス加工品の美のおもてなしで、癒しや感動サービスを提供し、楽しくて心健やかな生活を応援する感性ビジネスを考えている。

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投稿日:2016年10月11日