黒キビが主役になった園内風景で、敵役のような不安定な積乱雲
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一週間程前の8月21日大室公園に立ち寄ってひまわりと赤城山を撮った。 その時は快晴で赤城山の上空だけ積乱雲が発生していた。
しかし、台風9号の影響で、急変しいつ崩れるかもしれない不安が付きまとっていた。
その後、ぐんまフラワーパークでミソハギやダリアなどを撮っていたら、案じた通り段々と雲が広がっていることに気付いた。
園内の正面からパークタワーやいつもなら赤城山の頂上が背景に写り込む所だが既に雲に覆われ見えなかった。雲の動きも速く不気味な展開で不安定だった。
取りあえず、大きな黒キビの鉢植えを正面に入れて、パチリ。今は、黒キビとダリアが主役の園内風景になっている大花壇だった。
植込みの黒キビやパークタワーの背景も、何時の間にか積乱雲が広がっていた。
フラワーホールの背景の赤城山は、中腹も雲で隠れてしまった。
積乱雲の広がる速さは、思いの外速かった。同時に写真も暗い写りになっていた。まるで、敵役を演じているような積乱雲の動きだった。
大雨や強風に巻き込まれないうちにと早々に引き上げると、平地では、未だ青空が広がっていた。
投稿日:2016年08月29日