睡蓮の花、まさかのない静寂な厳しさを伴った雰囲気だった

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 ぐんまフラワーパークで噴水の池の周りのミソハギを撮った後、休憩し睡蓮を撮る予定でいた。いつも通りドリンクを飲みながら、ぼんやり梅雨明けの青空を眺めていた。

 すると、雲の動きが変だ、筋状の雲と積乱雲が混じっている様子?

 天気予報で荒れ模様の不安定な予報が出ていたことを思い出した。この雲の下に上越の山々があり、日本海側と太平洋側の気象がせめぎ合う一帯になっている。

 そんな雲の様子を背景に取り込んで、睡蓮の池をパチリ。 池の周囲のミソハギは、未だつぼみで青々としたままだった。

 手前の睡蓮の葉は、水面に浮かんでいるが、奥の方では、葉っぱ同士が重なり合ったりしながら盛り上がっていた。こうなると睡蓮の花も歪んだ咲き方が多くなり、写真も撮りづらくなる。

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白い睡蓮と浮かんでいるつぼみ風景を、パチリ。

 静かな光景の目の前で、この睡蓮の白いつぼみだけが沈んでしまうとは誰も想わないだろう。

 しかし、沈んでしまうことも起こり得る。

 まさか、と想う非日常の想定外のことで天災などの大袈裟な事でなく、例えば亀が水中の茎を引っ掛けたら、という些細なことでも・・・?、まさかで、非日常に激変することもある・・・。

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そんなことを想い出しながら、この白い蓮を向きを変えて、パチリ。

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さらに、向きを変えて、パチリ。

 こうして、撮った3枚の蓮風景、カメラに陽の差し込み方は違っても、想定内の静かな写りで、まさかのない静寂な厳しさを伴った雰囲気だった。

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投稿日:2016年08月08日