花弁の写真から描くことなく花図案をデザインする方法
サツキの盆栽展でこっそり撮った花図案のような写真(描くデザインが苦手でも手軽に出来る接着ステンドグラスの花図案)の続き。
サツキの花弁を並べた模様のような写真を、ステンドグラスの花図案の型紙を意識して明度補正して明るくしてみたら、案の定、それらしくなった。
RGB等価交換変換で、有り得ないサツキのブルーの花図案を創ってみた。
さらに、有り得ないグリーンの花図案も。これ等の花図案を組み合わせた花図案も有りだろう・・・、と、際限がない。
この方法なら、描くことなくサツキの花図案がデザイン出来そうだ。だとすると、接着ステンドグラスの型紙も作れ商品化も可能になる。
ところで、サツキの花を撮ることを心掛けながら、方々でサツキなのかつつじなのか見ているうちに目が肥えたせいで、何となく判別できるようになってきた。
ぐんまフラワーパークの竹林の傍らに、つつじとサツキが入り混じって植わっている一画がある。5月初めからつつじが咲き始めて、入れ替わりながら、6月中旬の今咲いているのは、間違いなくサツキと判別できた。それは、小さくて艶のある葉っぱだった。
その赤いサツキの花をアップで。
さらに、白いサツキの花もアップで。
今回のサツキとつつじの見分け方では、見比べることの大切さが良くわかった。比較することを繰り返すうちに経験という学習効果で、何となくわかってくることを実感している。文章(言葉や文字)でなくイメージとして認識しているのだろう。
投稿日:2016年06月17日