花のイメージは、形や色、雰囲気などのセールスポイントを・・・
- カテゴリー:
- 写真・撮影日記
つつじのシーズンも終わり近くになって、慌てて花のクローズアップを撮った。
最近、花の風景写真が多くなっているが、花の形がイメージできないものが、未だ多い。つつじの花も、見慣れた花なのに、ぼんやりとしかイメージできない。そこで、平面図を描くつもりで、撮ることにした。
いざ、一個の花だけ撮ろうと探すと、なかなか見つからない。花がたわわに咲いている場合が多く、仕方なしに数個をまとめて、パチリ。すると、焦点が定まらず、ピンボケ?
やっと、見つけたつつじの花の5弁の形。これは、山吹や梅にも似ている・・・。
この5弁の形を、例えば人の手足と頭に例えると、 いろいろな場面が想定できて面白そうだ。万歳している姿や歩いている姿にも。(無理があるようだが、少し変形すれば・・・)
赤い2輪のつつじの花の形。これは、もみじあおいに似ている感じだ。
白いつつじの花。これは、桜に似ている感じだ。
ということで、つつじの花もいろいろだ。桜に似たつつじもあれば、梅や山吹に似たつつじもあり、はたまた、もみじあおいに似たつつじもありそうだ。
正面図のような花の形や色だけで、花のイメージを決めることは難しいようだ。形や色ならば、見る角度による立体感が必要なようだ。
大切なのは花の持つ雰囲気、そのため枝葉を含めたり、シーズンや天気、時刻、背景・・・などを考慮したりして、魅力的な表現に。
花言葉の持つ意味もイメージづくりに大切で、心と花とをつなぐ一つの接点の気がした。
こんな風に考えると、ビジネスプランのセールスポイントを見つけることと同じ、と思った。
花のイメージは、その花のセールスポイントをビジュアル化した姿とも言えそうだ。
投稿日:2016年05月19日