ローアングルで撮ったカタクリ、背景が青空の写真を選んでみた

3月25日に、撮ったカタクリの写真。この時は、確かにカタクリは咲き出していたが、数も少なく数枚撮っただけで、次回が見頃だろうと、判断した。

この時撮った写真は、ファインダーから覗く姿勢で出来るだけローアングルで撮った。それは見下ろす角度の写りで背景が地面になる。

 次回は、見頃になるので近くの花をローアングルで撮ろう、と考えていた。

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そして、4日後、再び訪れると人影もなく、既に盛りを越えていた。萎んでいる花が多く唖然とした。4日間でこうも変わるとは、カタクリの花の寿命の短さに驚いた。

 それでも、ローアングルで撮ってみた。(ローアングルの撮り方は、水芭蕉で説明している

NG写真の多い中から、全て背景が青空になっている4枚選んだ。

カメラが、右下がりのようだ。が、真ん中の花にピントが合っていたので、・・・。

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一株から5~7個の花は咲いていて、その姿が乱れ飛ぶが如く美しい・・・イメージだったので。

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花弁の枚数が3枚?

、と少ない気がしたがシンプルな美しさで、舞い上がるが如くに見えたので・・・。

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最後に、アップで撮った写真。

ファインデーを覗かないで撮ったにしては良く撮れた、と偶然を期待した面白さを堪能した。

ものづくりでも、こういった作る過程に偶然性の余地があると、感性の世界で素晴らしいな、と同時に効率重視の大量生産では無理だろう、とも思った。

素人考えでも陶芸が思い浮かんだ。ステンドグラスのフユージングにも少しあるかな、と改めてその魅力を考え直している。

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投稿日:2016年04月03日