見頃の水芭蕉の花を選んでアップでローアングルで撮ってみた
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先週金曜日(25日)、嶺公園に行く。お目当ての水芭蕉の花はちらほら咲いている程度で、一面に咲いている風景撮影には、ほど遠かった。
そこで、見頃の花を選んでアップで、さらにローアングルで撮ることにした。
ローアングルで撮ると言っても、アクセサリー(撮影機材)もなく、腹這いになって撮るわけでもなく・・・、目算で焦点や絞りをセットしたカメラを地上10cm程度に木道上から腕を降ろしてシャッターを切る、至って原始的な方法。
しかし、これが結構面白くて楽しめる。撮ったらすぐに再生して確認できるデジカメの良さで、設定を変えては、撮り直す・・・といった子供じみた遊びの面白さがある。
ただ、木道上に座り込む姿勢になるので、混雑している時は通行の迷惑になるので控えた方が良い。
そうして撮った写真は、水芭蕉の背景に林が写っているのが特徴になる。
柔らかな木洩れ陽に微笑むような白い花、否正確には苞で、花は中心の薄緑の棒(花穂)に咲く小さな黄色の沢山の粒々らしい。
花の咲く窪地の周囲は、雑木林になっているので背景を峠のイメージにしてみた。
日向の水芭蕉を、パチリ。安いカメラでも良く写ることを実感する。(条件が悪い途端にNG写真が多くなる)
水芭蕉の葉の緑が鮮明なのが印象的だったので、花をほどほどにして、少し、見上げて青空や雑木林を取り込んで、パチリ。
木道は、地上20cm位の高さだが、それより低い位置からの撮影。
今回は、ローアングルでの撮影をたっぷり楽しんだ。自分の目でファインダーを覗けない撮影も面白いものだ。 自分の力の及ばない偶然を予想しながら楽しむのも頭の体操になりそうだ。
投稿日:2016年03月31日