緑が残る雪柳の赤茶色の葉や蝋梅の散らずに残る枯葉に異常を

1週間ほど前、暖か日和に誘われて境・御嶽山公園に。既に、雪柳や蝋梅が咲き出しているのは知っていたので、良い写真が撮れれば、と思ってのこと。

公園では、中学生(多分)が、落葉の積もった狭い遊歩道をトレーニングで走っていた。アップダウンの多い小さな里山をぐるぐると周りながら走り込んでいる。それを、崖下から眺めていると箱根駅伝が浮かんできた。

夢は、駅伝選手と想いながらの練習風景に思えた。地元には箱根駅伝に出場し惨敗した上武大学がある。出場を果たしただけでも素晴らしいことだ。来年を期待したい。

何事も、三日坊主で終わらずに継続することが、夢を叶えることにつながる。

そんなイメージで撮ろうと眺めていたが、欲張ったせいかチャンスを見逃し撮らず終いになった。

 ときに、蝋梅の花を見ると、葉っぱが少し変な形だ。

葉先が虫に食われたのか、それとも枝で擦れて浸食したのか?花に合わせた形になっているように見えた。

その枯葉の間から、控え目に顔を出す蝋梅の花をパチリ。

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崖下の雪柳の中に、咲いていた小さな花2輪をパチリ。

少しだけ緑が残る赤茶色の葉っぱにも春の日差しを感じた。

が、散らずにに残る枯葉に季節の異常を感じる。

平年の厳冬と空っ風ならば、とっくに散ってしまっているはず。それと、未だ花の咲かない寒々しい風景のはずだ。

今年は、枯葉の残った花の写真が多く撮れそうだが、喜んでばかりいられない気がする。

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投稿日:2016年01月12日