師走なのに満開に近いぼけの花、スッキリ感をアートっぽくパチリ

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いせさき市民の森は、関東平野の地形を意識したかのように北側と西側に丘のような土手がある。 北は赤城山とも、西は榛名山とも想える。

この土手の切通しを通り園内に入るわけだが、西側の切通しの天辺(高さ5m位)にぼけの花が咲いているのに驚いた。

師走なのに今年の暖冬を示すかのように、既にぼけの花は満開に近い。

空っ風を遮った陽だまりに咲くのならまだしも、空っ風を真面に受ける天辺に。可憐な小さな花なのに良い根性花だ、と清々しい気分になった。

 近づいて見上げると、スッキリ咲いている、が第一印象で、チャンスと想い久しぶりに望遠で撮ることにした。

スッキリしたぼけを撮るチャンスは少ない。見慣れた平地に咲くぼけの花は、地べたに這いつくばって撮ったりしない限り青空一杯のスッキリした写真はなかなか撮れない。

 黒く見える岩は、切通しの天辺、尖ったパイナップル(?)の葉が鋭く突き出して見える。奇抜と言うか、面白いと言うか、なんともユニークな構図に、笑みが込み上げてきた。

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角度を変えて、カメラも傾けてアップで、アートっぽくパチリ。

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みどりの葉っぱも、チラホラ見える。正月飾りの写真にでも、なりそうな気もする。

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逆光気味で、パチリ。一味違った写真が撮れた、と満足している。

今回、文章を少な目にした。写真だけでも充分な記事になった、と思うが、どうだろう。

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投稿日:2015年12月22日