引っ付き虫の半べそ体験から、足元の見える所を歩こうと・・・

引っ付き虫の半べそ体験後、現場を牧場の上から一度確認したいと、大胡ぐりーんふらわー牧場に行く。

牧場の南に当る現場に直行し眺めてみると、引っ付き虫の群落は帯のように広がっていた。それより、登れそうに見えた斜面も段々畑のような段差が数段あり行く手を阻む障害となって、大きく迂回せざるを得なかった事実がわかった。

段々畑の段差があるとは、雑草に隠れて気付かなかった。まったくもって、一面30~50cmも生い茂る雑草の道なきところを上ろうとしたこと自体に無理があった。

隠れた障害物の怖さ、危険を伴う怖さだと、自覚しなければ・・・、反省。

躊躇したら止めること、面倒と思わず引き返す慎重さを、事故になったら他人に迷惑をかけることを判断する時考える習慣を、と反省。

それに、もう充分年寄なんだ、体力も劣っている、と自覚すること。 これに尽きる気がした。しかし、刺激を求め非日常も経験したい欲望は人並みなのだから始末が悪い、少しは発散しなければ、とつい・・・。

 ときに、来たついでにウオーキングすることにした。

いつものコースで、撮るのをパスしていた風景、何時の間にか並んだ銀杏の木が丸坊主の姿に、もはや冬景色だろう。青草に温もりを感じてパチリ。

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カメラを引いて、銀杏の落葉を入れてパチリ。

石段が見えるだろう、こういった足元のしっかり見える安全な所を、歩こうと、自分に言い聞かせたのだが、数歩位は踏み出ても、足元が見えれば、足跡があれば、味気ないのもつまらないから・・・、と許容範囲が広がる。とにかく、失敗の経験を大事にしながら臨機応変に。

と、自分の中でも、曖昧さを許容する玉虫色の決着に落ち着いた。

二の舞だけはない様に。

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投稿日:2015年12月20日