紅葉の名残りと言うより冬木立風景の遠景に榛名山、神沢の森にて
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引っ付き虫でさんざんな目にあった日の帰り、何時もと同じ114号線(宮城前橋線)で家路についた。
沈んだ気持ちで神沢の森を左右に見ながら下っていると、素晴らしい紅葉景色が前方に広がった。
昼下がりの逆光で見る紅葉は、絶好の見頃と輝いていた。今年見る一番の紅葉景色だったが、気力も萎えていて次回に撮ろう、とパスした。
この神沢の森は、数百mに及んで街路樹や周辺がきれいに整備された樹木公園の雰囲気があり、いつも通過するのを楽しみにしている。しかし、駐車場がわからず一度も寄ったことはなかった。
帰宅後、引っ付き虫のズボンをきれいにした後、気になった神沢の森の駐車場を調べたがわからず、高台にある音羽倶楽部の駐車場に一先ず止める予定で晴れたら撮りに出掛けることにした。
ところが、翌朝の受診メールの中に、ビジネスプランのコメント(レビュー)があり、14日早朝までに対応して下さい、とあった。
3日間で、出来る限りの検討となり、睡眠時間を減らして対応した。そんなことと曇りの悪天候が重なり、ようやく昨17日神沢の森に撮りに出掛けた。
しかし、到着して見ると、殆ど散っていた。既に、一週間も経っていたのだ。
がっかりしたが、来年を期待するしか仕方ないと、駐車場の下見も兼ねて少し歩いてみることにした。どこが公園なのか、私有地なのか、わからないのも気掛かりだった。
途中から天候も曇り出し湧きだした黒い雲の西空と榛名山を、音羽倶楽部の高台から撮った。
紅葉の名残りと言うより冬木立風景に変わっていた。
少し、アップで。
小さく見える車列は、北の赤城山に向って上り坂を走る車。正面の榛名山上空は晴れと曇りのせめぎ合う風景だった。
寒波到来で、暖冬とは言え今冬一番の寒さになる。今の悩みは、こたつを作るかどうか迷っていること。考える暇があったら作れば良いと思うが、どうにも面倒くさくて・・・。
ともあれ、これで仮の駐車場もわかって敷居も低くなり立ち寄る気安さも生まれた。近いうちに隅々まで歩いてみたい気もする。
来年は、良い紅葉風景を撮りたい、いや、良いのが撮れるだろう。
投稿日:2015年12月18日