峠越えをイメージするような紅葉風景に、振り向けばチャレンジ人生
- カテゴリー:
- 写真・撮影日記
紅葉でも撮ろうと大胡ぐりーんふらわー牧場に行く。ついでに農産物直売所(さんぽ道)でパンを買いたい事もあった。
ここのブルーベリー入りのパンは、大きくて割安な感じがして、何時も2個買い1個を昼食に、残りも普段は食べない夜食で消えてしまう。 食べ過ぎ、とわかっていても食べてしまうので買うのを1個にしようと思うが、食欲に負けて2個買ってしまうパンでもある。
隣人にも好評なので、時折2個別買いして届けている。
ときに、散歩している地元の年寄から耳寄りな話を聞いた。プロの撮影ポイントは、牛舎の裏側(南)の方だ、と。
そこで、試に行って見ると、今まで気付かなかった紅葉風景が現れた。ラッキー、と笑いが込み上げてくる光景だった。
見事な紅葉と手前の落葉した枯れ木のような桜、奥には鍋割山(赤城山)がかすかに写り込んでいる。
少し引いて撮ってみた。牛舎と右手に表側になる見晴台が写ってきた。
牧場の青草は、紅葉と相俟って明るい温もり風景を醸し出している。とても、空っ風が吹き荒れる牧場風景とは思えない。
牛舎前のケヤキの大木ような紅葉風景。しかし、よく見ると寄せ植えで、ゴツゴツした樹皮からクヌギかコナラかもしれない。
その後、何時ものコースに戻り、谷を下り反対側に行く。
振り向くと、杉木立の並んだ光景が、逆光で浮かび上がっていた。
近くのもみじの紅葉の上に重ねて撮ってみた。もみじに浮かぶ杉木立のイメージで。
逆に、もみじの下に杉木立を重ねてみた。
何よりも感じたことは、透けてその先が見えることは、希望や安心感が生まれる。で、ここを、通り抜ければ、新たな期待に出会うことができる、峠越えなのだ。こうして、竹の節を作るようにチャレンジを繰り返すことになる・・・。いつしか、自分の人生と重ね共感していた。
投稿日:2015年12月08日