半枯れあじさいのミイラの様な花、散らない執着心は何だろう、と
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11月末、境・御嶽山公園を歩くと半枯れに近いあじさいが空っ風にあおられながら揺れていた。
ホワイトアナベルだと想うが、ドライフラワーというよりミイラの様な苛酷な姿になった花に執着心のようなものを感じた。
これを見ながら、散らない執着心は何だろう・・・、と改めて疑問が湧いた。これは、自分に対する疑問でもあった。
見る限り黄葉というより、地面一面が落葉で覆い尽くされている。
空っ風にあおられ黄葉すると同時に落葉する憂目の厳しさ故だろう。これ、上州の空っ風の意地悪なところだ、と時々憎ったらしく思うことがある。
こちらにも一面の落葉が・・・。遠くに黄葉した木々も見えるが、散るのは時間の問題だろう。。
落葉の吹き溜まりが所々にできている。
これも、風の悪戯でできる落葉模様・・・。しかし、美しい風紋のようにはできないようだ。
これから冬の空っ風シーズンになる。もっと、空っ風に親しみを持つ方法はないかと思うが、どうも苦手で・・・。あったら教えて欲しい。
投稿日:2015年12月07日