スッキリしたサザンカの花に、接着ステンドグラスが、少子化が
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いせさき市民の森では、サザンカがグランドを一周する遊歩道沿いに沢山咲き出していた。きれいだが、何度か撮ったせいもあり気乗りせず撮らずにパス。
以前撮った時のことだが、生い茂って葉の中に咲く花は美しいが、いざ撮ろうとすると背景がごちゃごちゃしてうるさいので、いつも苦労した。
スッキリした花や逆光の花を撮るには、それを探すのに苦労する。かと言って、スッキリしない写真は好きでないし、で撮らないことになる。
そう思って歩いていると、西の駐車場脇に一列に10本位あったサザンカが幹だけ残して枝葉がバッサリ剪定されていた。
が、残った枝に咲く数個の花に、活け花のようなアートぽい美しさを感じた。それは、スッキリした美しさだった。
犬も歩けば棒に当たる、を地で行った喜びだった。
剪定を逃れた小枝なのか、ともかく一輪咲くサザンカをアップで。
角度を変えて、逆光で。
こんな花弁を透過する美しさに魅せられて接着ステンドグラスの創業を目指した。
さらに、花弁の縁が、この花のような作り方を目指し、半田付けしないで接着する方法になった。
これを、実現するために、加工面の美しいステンドグラス加工法を開発した。
剪定した幹から枝が、そして葉が、さらに花が。好きなモチーフにの一つになる。
伸びるつぼみに成長する希望を感じる。開いた花を応援団のイメージで。
つぼみも応援団も、共に輝き信頼の絆のイメージをアップで、パチリ。
よく見ると右側にも小さなつぼみが生まれていた。大事に育って欲しい。否、社会で大事に育てなければ・・・、少子化時代のスローガンンのようなイメージになった。
投稿日:2015年12月04日