もう一度聞きたい弓削徹先生の売れるブランド戦略とネーミング

11月9日ブランディング、ネーミング、キャッチコピーのワークショップを受講した。

講師は、マーケティング・コンサルタントの弓削徹(ゆげ とおる)先生。

配られたテキストの表紙(ブランド戦略とネーミング(1日目))を見て、驚いた。

マーケティングを考える場合のキーワードが、ずら~っと20個ほど並んで、いや配置されていた。

それも項目の重要度を目立つ色とフォントサイズで区別して印刷されていた。先生の言う"目立てば勝ち"と言うことだろう。

マーケットインの視点から選んだ項目と判った。が、即座に未検討項目に工業デザイン、パッケージ、ロゴマーク等があり、他にも自信のある項目が少ないことに気付いた。

さらに、"よいモノが、必ず売れる世の中なら苦労なし"とあるが、ハローグラスの場合プロダクトアウト指向の商品化傾向が強く"良いモノを売る"視点に立っている。

そのため両者の折衷案で、現在取り組んできている。なので、現状は、穴だらけのマーケティングであり、早く穴埋めしなければ、とあせりと共に気の引き締まる思いだった。

早急に、ブラックボックス(穴)を改善し、総合的なマーケテイング戦略を構築しなければ・・・、その具体的方法として、このキーワード(マーケティング)で検討し直そうと、腹を固めた。

やるべきことが、また一つ顕在化して増えた。あせらずに・・・が、頭をよぎった。と言うことは平常心でなく動揺していた証拠だろう。

ところで、表紙には、もう一つ、大切な情報が載っていた。

伝えるべき要素、強み、売りとして、

①デザイン(一瞬で伝わる即時性)

②キーワード(口コミ、検索される)

③物・ストーリー(心に刺さり記憶される)

今回は、表紙を見ただけで、ハローグラスの検討不足を強く感じた。これ程、強い刺激は久しぶりだ。当然、やる気も充分だが、やることがあり過ぎて困っているのも事実だ。

まぁ、じっくりやるより仕方ないだろう。その道標に、このテキストを使いたい。

そのためにも、もう一度聞きたい。今度は、目次以降を、しっかり聞きたい。

野菊でも撮りたい、と当てもないまま大室公園に行く。 小春日和に恵まれ風もなく、本当に春の様な景色が目の前に現れた。

手前の緑の葉は、刈り取られた後に出た菜の花だった。

h2710oomuro1.jpg

しばらく歩くと、たそがれ風景のような景色が。古墳の地形が作る草原だったが、しばらく見入っていた。

h2710oomuro2.jpg

ハローグラス・トップページへ

投稿日:2015年11月13日