筒咲きコスモスの美しさは、ステンドグラスのシルエットの美しさと

小泉稲荷のコスモス祭り当日は駐車場の確保が大変と思いパス、翌日に変わり咲きのコスモスを撮りに行く。

 シーシェルとイエローガーデンという品種のコスモスで、前者は花弁が筒状なのが特徴で、後者は薄い黄色(クリーム色)の花が特徴になる。こんな内容の立札が。

 最初、シーシェルのコスモスの花を探したら、白いラッパのような筒の花弁が8枚放射状に突き出ているのを見つけた。

見慣れているコスモスの丸みのある可愛い花弁とは大違いの無愛想の花に見えた。

で、管咲き、と勘違いしていた。管咲きは花弁が反って管状になるので・・・筒にはならない。シーシェルは、筒なので筒咲きと言うことにした。

この筒咲き、珍しいのは確かだが、花弁が先太りのラッパのようで、正面から見る限り味気ない気がした。

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淡いピンクのシーシェルのコスモスの花。

角度を変えて斜めから撮ってみると、ひだのある筒状の花のる陰影が美しい。加えて筒の影も・・・。

この現象は、ハローグラスのセールスポイントでもあるステンドグラスのシルエットの美しさに似ている。

加工面の美しさが見えるステンドグラス・ピースの魅力と同じと想うと、急に親近感が湧いて共感すら生まれた。これが、自分事のように想えた瞬間だった。

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青空を背景にピンクのシーシェル」のコスモスの花。

八重咲きのようにも、見違えるほど美しく見え、陽光と花とのマジックを感じた。ステンドグラスも光と色ガラスのマジックなのだ。と、これまた、シルエットの美しさに共感した。

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淡い黄色のイエローガーデンの一株だけが際立って高く伸びていたので、畑に分け入って撮る。

今日は、暖か日和で、赤城山は正面に隠れているが、それでよかった、と思えるほどスッキリした静かで爽やかな写真になった。

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目線を花の高さにして。青空を一杯入れて、可愛いコスモスに乾杯!

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投稿日:2015年10月23日