水田のあぜ道を通り抜け、赤城山を背景にした彼岸花を撮る
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5日程前に読売新聞・群馬版に境・御嶽山公園の彼岸花が大きな写真入りで掲載された。
その日から、急に人出が多くなり静かな公園も賑わい出したので、人出を避けて赤城山を背景にした彼岸花を撮ることにした。
境・御嶽山公園の近くには水田風景が広がっている。よく見ると赤い点のように彼岸花が咲いている。
北に赤城山も見えるので、シャッターチャンスと思い、撮ることにした。が、田んぼの中のあぜ道に咲く彼岸花に近づくには、狭い一本道のようなあぜ道を通らなければ行けないようだ。
一瞬、ためらいが生まれた。足元の定まらない軟弱なあぜ道、転ぶと泥だらけになってしまう・・・。
でも、迷いは直ぐに消えた。カメラと腕時計をバックにしまい、注意深くあぜ道を一歩一歩踏み進んだ。所々ぬかるみもあった。
苦労して撮った赤城山を背景にした水田のあぜ道に咲く彼岸花。
ただ、赤城山上空の大きな雲は、不気味で場違いに見えた。この奥は栃木県の日光や鹿沼になる。関東東北・ゲリラ豪雨の影響が未だ残っているような雲だった。
翌日、天気も一層すっきり晴れた秋日和。再度、チャレンジしてみた。
赤城山上空に白い雲が浮かんでいるのを、背景にした彼岸花。
カメラを引いて、あぜ道にフォーカスしてみた。
このあぜ道なら広くて歩き易いと思ったが、出入り口はズ~っと先だった。
投稿日:2015年09月25日