キツネノカミソリ、群れて咲き乱れている様子は彼岸花に似ている
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8月に入り最高気温37~39度と猛暑日が続いた数日前と比べ、一昨日から35度以下に下がり大分凌ぎ易くなった感じがする。
35度で凌ぎ易くなったとは、ここ数年の異常気象に慣れてしまったせいだろう。
それ以前なら、35度は、暑くて仕方ない、とぼやいていたはずだ。
暑さに慣れることの怖さ、熱中症が社会問題になってきている。気を付けねば。
ときに、境・御嶽山公園に百日草の花を撮るつもりで出掛けたが、見頃には少し早い気がした。
仕方なく林の中を散歩すると、夏水仙が咲いていたが、これも貧弱に見えパスした。林の中は、涼しくひんやりした雰囲気すら感じて快適な気がした。
さらに進むと、鮮やかなオレンジ色の花が見えた。彼岸花にしては、背が低いし1カ月も早い。
近付いて見るとキツネノカミソリだった。
あちこちに咲き始めていた。彼岸花科なので彼岸花に似ている。
一ヶ月もすると秋の彼岸になるが、その頃は一面彼岸花が咲き乱れる場所でもある。
ネット検索してみると、キツネノカミソリは、お盆の頃に咲き、百日草は盆花として・・・、とあった。
今は、旧盆前、 キツネノカミソリの見頃だった。
花のアップを。
キツネノカミソリの名の由来は、狐色の花の色で、花でなく葉の形がカミソリに似ている、とあったが、葉が未だ出てなくて実感できない。
ただ、群れて咲き乱れている様子は彼岸花に似ている、と想った。
投稿日:2015年08月11日