新聞記事に創業プランを落とし込むと、何がステンドグラスの癒し?
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マーケティングのセミナーでは、常に成功事例として紹介もされ著書も読んだセブン&アイ・ホールディングス会長(鈴木敏文氏)の記事が、7月30日の読売新聞(ニッポンの産業・戦後70年識者に聞く)に、載っていた。
その最後に、変化こそチャンスだ。変化をどう先取りしてゆくか。新しいことに挑戦し続けなければいけない、とあった。私自身も、そうあるべきだろう、と共感している。
ところで、その記事のポイントを箇条書きにして、私の創業プランを落とし込んで自己チェックしてみることにした。
① セブンは、何が便利だろうかという追及をずっと続けて来た。
⇒ 何がステンドグラスの癒しだろう、と追及し続けなければ・・・。
ステンドグラス加工品で、どんな癒しやサービスが提供できるのか?顧客は何にどんな癒しを求めているのか?
② 食べ物なら少量でもいいからおいしくて価格は手頃なもの。
ファッションなら、その店でしか買えない特徴ある商品が求められる。
⇒インテリア品なら、ファッション同様、その店でしか買えない特徴ある癒し商品が求められる。
③ 何を売るか、価値ある商品であること。
⇒ インテリア品で新しい価値を持つ癒し商品(ステンドグラス加工品)を売る。
今考えている商品化計画(特許加工法をベースにしたプロダクトアウト製品で、市場との関係が薄い)を具体化しなければ・・・、既存商品にはない、変わった特徴を盛り込んだ商品を考えているが・・・言うは易しに終わって、ここで行き詰まっている。
現在、毎日数時間、ステンドグラス市場を、いろいろな角度からネット検索し商品アイデアを探している最中だが、アイデアが浮かんでは消え・・・を繰り返している。
ただ、アイデアが単発でつながらないのは、上位概念が技術なので生活の視点が見えないせい、と最近気付いた。考え方を変えなければ、と想うが構想が、まだおぼろで・・・。
前途多難だが、毎日眺めているステンドグラス市場から、少しづつヒントを得ている。
今は一歩づつ前進するのみ、と楽天的に考えている。
結局、今までのプロダクトアウト志向から、市場重視の顧客の新しいライフスタイルを提案するアプローチに変わってきている。もう少しで、おぼろの正体が見えてくるはずだ。
それは、マーケットイン志向に変身したアプローチによる構想だろう。
④ 最後に、おにぎりの話。
今や主力商品になった弁当やおにぎりは、最初は一日2~3個しか売れなかった。
⇒ 私の場合、創業当初の売れない時期を、どうしのぐか、で頭を痛めている。無理のないプランが出来れば、創業したい。
7月31日あかぼり蓮園に、一週間ぶりに行く。蓮畑を見渡すと背が伸びた蓮葉のうねりを感じた。花の盛りは過ぎた感じだ。
そこで、大きな蓮葉の下を覗くと、可愛いつぼみを3個見つけた。
これからも花は咲くだろう。
投稿日:2015年08月03日