蓮葉から泡を含んだ水滴が流れ出て、水道漏れと同じようだ
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この一週間は、家にこもりステンドグラス加工品の商品化について、まとめていたので、写真撮影も行かなかった。運動は、最近始めたスクワットだけだった。
25日、久しぶりにあかぼり蓮園に行く。
道すがら何か新鮮なテーマはないか、と考えたが思い浮かばなかった。まぁ、眺めながら探そう・・・、と気楽に考えもしたが、園内を探してもなかなか見つからなかった。
見る景色、どれも既に撮ったように思えた。既に掲載している蓮の写真も230枚近くになる。
蓮葉でも、と絞って探すと、青々とした葉、黄味がかった葉、病んでいる葉等が目に入った。(これは後日にしたい)
目を見張ったのは、蓮葉に水滴が溜まる瞬間に出くわした時で、理科の実験を観察している気分になったこと。
外周が蝕まれ病んでいる蓮葉、中央にも茶色に変色している病んだ部分がある。
そこから、泡を含んだ水滴が流れ出ている場面だった。
その部分を、少し拡大してみた。 チョウチョのような形が面白い。
病んだ部分から流れ出ているようだ。
普通、蓮の根や茎や葉には、水の通り道があり、根から吸い上げられた水は葉から蒸散する。
このケースは、病んだ葉の部分から流れ出ている・・・、水道漏れと同じだ。
これでは、いくら吸い上げても葉全体に水分が行き渡らない。
普通、水滴の多くは、雨や夜露などによるもの、こんなに多くの水滴が吸い上げられるとは予想外だった。
この現象は、好奇心をくすぐり時折になるが1時間以上も観察した。その間、猛暑の園内を歩き回っては戻り、何度も見たが面白くて飽きなかった。暇な人でもあったようだ。
この後、ぐんまフラワーパークに向った。
投稿日:2015年07月27日