はらりポトンと散った蓮の花弁のその後を、人生模様に重ねて・・・
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7月11日、青白い神秘的なつぼみの蓮と同時にピンクの蓮も撮っていた。今回、そのピンクの蓮の中から選んだ。
何度も撮っている蓮葉と花弁、咲き残る花弁、散った花弁、花托、で表す蓮花の散り際と行方をテーマにしてみた。
花弁が一枚づつとかまとまって数枚が、花托からはらりポトンと散り、幸運にも蓮葉に乗った花弁。
他方、水面に散る花弁も多く、花弁船となり浮いているのも幸運の内だろう。多くは水中に沈んでゆく。
そんな光景を、人生模様に重ねて撮ってみた。伝えたいイメージ(モチーフ)は蓮の花に見る無常観、ベネフィットは安らかな癒し。
これも何度か撮っているつぼみとの共演。きれい、を狙った。
デザインのモチーフとして、形や色がきれいでカッコ良いことは基本的な要素になるが、他にも・・・。
その点からすると、写真の蓮のつぼみは、カッコ悪過ぎた。
投稿日:2015年07月19日