初々しさ、青い性、色づく・・・イメージの青白い神秘的なつぼみの蓮

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7月11日、前日に続き晴れ、朝から猛暑の気配で最高気温35℃近くになった。

予定通り、あかぼり蓮園に行く。すると、いつもの駐車場がソーラーパネルの太陽光発電所に。ここでも時代は変わっていた。

 新しい駐車場は、広くて砂利が敷き詰められていた。

車を降りて蓮園を見渡すと、チラホラと咲き出したイメージだった。まだ、花も少なく気に入ったものを撮ることにした。

 開き始めた蓮花、ほころび始めた花弁の中を覗いら、輪切りした筍のように見える花托が印象的だった。

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白い蓮の咲き始めを逆光で。外側の花弁が青味がかっている青白い蓮のつぼみ。で、山口百恵さんの青い性路線を想い出していた。

この蓮花も開くにつれて青味もなくなり、見頃になると真っ白になっているだろう。

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蓮園を一巡した1時間後に、青い性をイメージした蓮花に再チャレンジした。

陽が昇り逆光で透けた花弁の影が、反対側の花弁に映し出されるシルエットの 光景。とても初々しい神秘的な光景だった。

初々しさ、青味、色づく等のフレーズがモチーフのイメージで、ターゲットは10代~20代の乙女チックな独身女性。ベネフィットは、現在進行形のワクワクドキドキの共感になるのでは。

しかし、それだけかな?

今70代の私にも共感するものがある。思い出に残る都会生活の日々。シルエットは、都会風景の幻影のようにも、蜃気楼のようにも・・・。ベネフィットはノスタルジアの癒しになるのでは。

同じ写真でも、10代~20代と70代では、求めている価値が異なり、ベネフィットも異なり、デザインも別になるはず・・・、と。

無論、モチーフも、別々。ならば、70代のモチーフをピンクの蓮に色を変え、夕焼け風景に変えるとか・・・。

 ちなみに、今回は、下記をテーマに考えてみたのだが・・・・。

ターゲットにより価値観が変化すると、

⇒ 求められるベネフィットも違う、

⇒ だからデザインも違う

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投稿日:2015年07月13日