たちあおいの花と梅の実のほったらかし風景、飾らない自然の味だ
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梅雨に入って、ぐんまフラワーパークに行き来する折、いろいろな花や景色を眺めながらの運転になり楽しい 。ノウゼンカズラも咲き出したようだ。
この数週間、特に2カ所気になって仕方ない光景があった。
一つは、既に掲載したたちあおいの花。で、もう一つが今回の梅の実とたちあおいの花。
芙蓉街道(114号線の宮城前橋線)で西大室町の道路脇の風景で、たちあおいが傾きながら咲いている路肩に黄色の実が散乱している・・・最初琵琶の実と想った、ほったらかしの風景。
今時、飾らない自然の味たっぷりの景色。しかし、交通量も多く撮りたい衝動を抑えながら見過ごしていた。
このままでは、チャンスを失う。と、近くの農道を探して駐車し撮ることにした。
近づいてみると、収獲することもなく黄色く熟して落ちた梅の実だった。
野菜畑の隅のようだ、里芋の葉が見える。が、これも、ほったらかしに近いようだ。が、この景色から新鮮な魅力が伝わってくる。段々減って行く自然の姿に重なっていた。
その上、たちあおい・・・で、心が昂った。
強風や突風のせいかもしれない。否、たわわなつぼみの重さのせいもある。しなやかな円弧を描くたちあおい。
見上げれば、まだ黄色く熟した梅の実が残っている。
滅多に見られない光景と想い、しつっこく40枚位撮ったので、掲載する写真も、最初7枚と多くした。が、スッキリすることが肝心、と想い直し2枚削除した。
先ず、たちあおいの花と梅の実の風景。
カメラアングルを変えた、たちあおいの花と梅の実、。
たちあおいの花と梅の実をアップで。
今、私の求めているのは、こんな飾らない自然の味たっぷりの景色、懐かしさと温もりが入り混じったイメージの気がする。
投稿日:2015年07月02日