あやめの細長い茎や葉が針のようで、真っ直ぐなのが心に残った
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以前からあやめの写真を撮りたかったが、今年やっとのこと実現できた。というのも、メジャーな花菖蒲に比べるとあやめ情報は少ない気がする。自分の足で探すしかないようだ。
もっとも、花菖蒲園でも見ることが出来るかもしれないが、今まで区別しないで一緒くたで花菖蒲として撮ってきた。 (あやめ、菖蒲、カキツバタ、花菖蒲は別物だが皆あやめ族で仲間)
しかし、あやめには、以前から花菖蒲の華やかさとは違った美しさを感じていた。より日本的な清楚で慎ましい(つつましい)美しさで、花も小振りで凛としている。水仙に似たイメージを持っている。
なので、今年は、あやめを見つけると、優先的に撮ることにしてきた。
今回は、ぐんまフラワーパークの菖蒲園で見頃のあやめが、乾いた地面に咲いている姿が印象的だったので撮った。
思いっきりアップで、花弁の一部を意識してカットした。 あやめの印、弁元の網目状の模様にフォーカスした。
木道を背景に・・。 細長い葉は、茎のような細さであることを実感した。
黄菖蒲も満開だった。
花もだが、細長い茎や葉が針のようで真っ直ぐなのがが心に残った。それは凛とした心の強さに想えた。
投稿日:2015年05月26日