芙蓉街道沿いに傾げて咲くルピナスの花畑、赤城山を背景に
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赤城山南麓に点在するぐんまフラワーパーク、千本桜、大胡ぐりーんふらわー牧場、松並木、嶺公園に向う時に必ず通るのが、芙蓉街道。
その大前田・農産物直売所付近では、道端に咲くいろいろな花を目にする。赤城山に行く人達へのおもてなしだろう。
私達のビジネスモデル(花やステンドグラスは見ていると癒され感動する・・・)と同じ癒し・感動サービスなのだ。
連休明け、松並木のヤマツツジを撮った帰り、道の両側に20~30mに渡ってあやめが咲いているのを見つけ、赤城山をバックに撮ろうとチャンスを狙っていた。
この時期なると、赤城山は霞んで見えない日が多くなる。
11日、朝から雲一つない快晴で空気もカラットとして湿度も低い、赤城山は見えるはず、と出掛けたが、肝心のあやめが盛りを過ぎて萎んでいたので仕方なくあきらめた。
気を取り直して、もう一つの撮影ポイント、民家の畑に咲くルピナスに向かう。
ここでも、ハプニングが起きていた。
昨日の強風で、整然と林立していたはずのルピナスが、倒れかかっていた。
先ず、赤城山を背景にしたルピナス畑。
畑に踏み込まないように注意しながら、三方の道路側から撮ることにした。なので、カメラアングルなど限られた条件で撮ることになる。
強風で倒れたというか、傾いたルピナスもあれば、直立したルピナスもあり、いろいろな表情を見せている。
あまり伸びていない小さなルピナスは、傾きも小さいようだ。
大きく伸びたルピナスで揃って傾いているもの。花というより、縞模様の紐の束、といった感じだ。一瞬、蛇のウロコ、想っただけでもゾッとした。が、美しいのも事実だ。
見慣れたルピナスの景色。 こちらは、きれいに直立して被害がなかったもの。
上から撮ってみた。
畑の中に入らないので自由な角度で撮れなかったが、これも撮影マナーと我慢した。
ルピナスは、これから見頃を迎えるので撮影チャンスはこれから・・・、一週間後に、また撮りたいと思いながら帰ってきた。
投稿日:2015年05月16日