退魔寺は、牡丹も楽しめるお寺でもあり、お寺らしい牡丹を撮りに
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1ヶ月程前になるが桜の花吹雪の見事な退魔寺について紹介した。
その退魔寺は、牡丹も楽しめるお寺でもあり、お寺らしい牡丹を撮りに行く。
青葉となった桜や本堂、観音様、古い石灯篭、苔生した老桜、今が盛りの赤い牡丹、これぞ退魔寺らしい光景と想っていたら、不動堂が写っていなかった。
4月に満開の桜を背景にした観音様は、五月の今、牡丹を背景にしている。観音様の背に唐獅子牡丹か・・・、ないない、それは高倉健の世界。
お寺らしい牡丹風景を撮りたかったので、そのものズバリ観音様と牡丹を。他に想い浮かばなかった。
思うに、お寺と牡丹、観音様と牡丹の間には牡丹寺の言葉もある位、深い因縁話でもあるように思えるのだが・・・、今以て、わからないままだ。
紅い牡丹が、真っ盛りだったので。
角度を変えて、逆光で撮ってみた。
牡丹は、花だけでなく葉もあり、茎もあり、見えない根もあるんだよ・・・・、と、カメラの向こうから伝わってきた。
相田みつを、の世界を感じていた。
(追記) 6月2日、何時も訪問している俳句ブログに、花とお寺について"真言宗の古刹には花の名所が多い。極楽浄土を模している、と聞いている"と、書いてあった。牡丹の花は代表格なのだろう。
投稿日:2015年05月05日