新緑の柳に、俺も努力しなければと、その場限りの安請け合い・・・
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近くの境・御嶽山公園は、今水仙やチュ―リップが咲いている・・・。私が特に期待しているのは、ルピナスの花だが、未だ小さなつぼみ。
この公園は、手軽に里山気分が味わえる公園だろう。なので新緑の木々が眩しいくらいきれいに見える。それに、新緑の香りというより葉の匂いもいい。
そんなことを感じながら撮った新緑風景。
秋の彼岸になると、この木の根元一面に彼岸花が咲き乱れる。想像するだけでもワクワクする。
この傾斜地にも彼岸花が・・・。
よく見ると、彼岸花の青々としていた葉が枯れ始めている。冬の間の光合成で球根も栄養補給済み、ひと眠りして秋に真っ赤な花を咲かせるのだ。
自然の匂いを感じ、歩きながら大室公園をお思い出していた。
波志江沼公園の北側に5~6本、大きな柳の木がある。その新緑の若葉が風に吹かれて静かに揺れている姿を真下から見上げていた。
小野小町でなく道風の柳に飛びつく蛙の心境で・・・。俺も努力しなければと、ぐうたら男のその場限りの安請け合いなのだが・・・。
しかし、少しづつ前進していることも事実。"無理しない"と"自信の無さ"が仲良く同居して微妙にバランスを保っている。仕方ないこと。ドンマイ、どんまい。
こちらも、朝陽を浴びて輝いている柳の光景。
柳の木は、見る人の気持ちの有り様で、したたかなようにも頼りないようにもいろいろな受け止め方ができる不思議な木と想っている。
仮に真逆な受け止め方だろうと、各自が共感することに於いて一致している。
揺れる風情に、人生いろいろと全てを肯定する懐の深さを感じている。
投稿日:2015年04月24日