水仙の清楚な感じは、小さな花の小顔美人のイメージに違いない
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ぐんまフラワーパークでは、チューリップまつり開催中で5分咲きのチューリップと今が盛りの水仙とが見頃になっていた。この花は、陰と陽の真逆の美しさのイメージがする。
それはさておき、ここでは、撮った水仙について。
釣鐘草に交じって咲く水仙。水仙は幾つかの種類が交ざっていた。
下向きなので写真を撮るのに苦労しているせいもあり、ラッパ水仙に関する限り"実るほど頭を垂れる稲穂かな"は当てはまらない、と独断と偏見を持ち花に八つ当たりしている。
要は、自分の重みに負けない程度の花の大きさがいい。その方がバランスもよく美しく見える、と伝えたい気分になる。
お気に入りの水仙だが、ほんの少ししか咲いていなかった。
下向きでなく、しっかりと横向きの姿勢は小さな花で均整がとれているせい、小顔美人なのだ。
水仙とチューリップの乱れ咲きを横から。
ここでも、チューリップの凛々しい姿に比べ、水仙はシャキッとしていなかった。
上から見るとその様子がよくわかる。
水仙は、思い思いの方向へ頭の重みで倒れ込んでいる。
水仙の清楚な感じは、小顔美人の小さな花のイメージに違いない。
投稿日:2015年04月22日