満開の桜の下の水芭蕉風景に、せせらぎならば最高なのにナァ~
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桜が満開になってからというもの天候は愚図つき気味で花寒の日々が続き、お花見がお預けになった様子がしていた。。
その間に平地での見頃は過ぎて、赤城山中腹等の山間部に見頃は移ってしまった。
昨日の日曜日(4月⑫日) 、久しぶりに待ち望んでいた快晴になり、予定していた大胡ぐりーんふらわー牧場に向う。
しかし、9時過ぎ三夜沢交差点手前で赤城南面千本桜に向う渋滞の列に巻き込まれてしまった。躊躇せずにUターンして迂回路らしき裏道に入る。
山間の裏道を走りながら見る景色は、自然が一杯の魅力あるものだった。いつの日にか撮りたいと想いながら走り、また本道に出る。
目的地に到着しても、対抗車線(千本桜方面)は渋滞が続いていた。毎年のことだが"人気スポットのお花見も大変だな"、と内心思った。
比べて大胡ぐりーんふらわー牧場は穴場だった。真っ先に水芭蕉の咲く沢に下る。ここでは水芭蕉と桜の競演風景を撮りたかった。
水芭蕉は、水の流れもない状態なので期待できないことは前回わかっていた。干上がった湿地に雑草と一緒に咲いている光景は、昨年と同じだった。
しかし、今年は、晴れていることに救われた。
青空を入れて満開の桜の下に咲く水芭蕉風景が撮れたことに、一先ず満足している。
さらに多く、青空を入れた。
せせらぎならば最高なのにナァ~、と溜息がでた。 期待の大きい分、裏返しの反応なのだ。
この後行った嶺公園では、せせらぎはあったが、桜の花がなかった。
欲の深い一方的な期待だった。これは、これで堪能する余裕が大事だったようだ。さもないと、強欲がストレスに変わりかねない。
自然だからといって、癒されるとは限らない。気の持ち様が大切のようだ。
投稿日:2015年04月13日