退魔寺の桜吹雪と菜の花越しの全景、界隈の桃やミモザの花々
- カテゴリー:
- 写真・撮影日記
4月6日、数日ぶりの快晴の朝。しかし予報は、午後から曇り後雨。
午前中の晴れを有効に使いたいと、撮影で何処に行こうか悩んだ末に退魔寺に決めた。
数年ぶりになるが、桜よりも牡丹が気になっていた。
しかし、境内に入って桜吹雪の凄さに驚いた。既に、地面は真っ白な状態だった。その上に、尚舞い散る花吹雪に興奮した。
背景にあるはずの大きな本堂も満開の桜で隠れ、一面雪化粧したような光景の中、観音様が一際輝いていた。
観音様を中心にして不動堂を入れて撮った。
子供の頃の話だが、不動堂が本堂だと想い込んでいた程、お不動様の縁日が盛大だった・・・。
そんな昔話を、お花見をしている年寄と、しばらくの間話し込んだ。
その不動堂を正面から撮った。
お寺の背面は、広瀬川が流れていて、昔は崖で木々が生い茂り、屋根の一部が見え隠れしていた。
しかし、護岸整備でコンクリ―トになり全容が現れた。
そんな景色を、菜の花を手前に現代的になった威風堂々の退魔寺の全景をパチリ。背面なのが惜しいくらい、美しい風景だった。
私が子供の頃、住んでいた方角から撮った。
ついでに、退魔寺界隈を歩いてみると、真っ赤な桃の木が一本ポツンと目立っていた。
見た瞬間、絵になる、と想いながら嬉しさを堪え、"元気が湧き出る"ようなイメージに写れば、と願いつつ撮った。
直ぐ近くに、満開のミモザが咲いていたが、民家だったので塀越しにパチリ。
今回は牡丹の下見のつもりが、偶然にもシャワーのような桜の花吹雪に遭遇した。それは見事で全身が奮い立つような勇気を貰った。
投稿日:2015年04月07日