境・島村へ河津桜を撮りに行く、赤城山入りの写真が欲しかった
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朝の天気予報では、大荒れ、と言っていたが、外を見ると雨上がりの日差しが眩く、明るい春めいた様子で風もなく穏やかな青空に見えた。
が、よく見ると所々に浮いている雲は、流れていた。
この程度だと大荒れ予想は、他所のことで関係ないだろうと利根川プラザ水辺公園(境・島村)へ河津桜を撮りに行くことにした。そろそろ・・・と想っていた。
10時過ぎ出掛ける時は、朝と同じような空模様だった。しかし、外気は低く寒かった。
利根川プラザ水辺公園は、風も強く堤防の上の公園は、散歩する人の姿も見当たらない・・・。
帽子が飛ばされるのでフードを冠ったが、鼻水が出る始末で身震いするほど寒かった。
しかも、雲の流れは急で、ここで初めて荒れた天気に気付いた。
気になっていた河津桜の咲き具合は、3~5分咲きかな?
背景は、赤城山で北方向になるが、この赤城山入りの写真が欲しかった。
ここの河津桜は、若木が殆どでパラパラ咲き、といった感じが多い。で、いせさき市民の森のような華やかな満開風景は元々期待できない。
右側が赤城山で左側が榛名山、その間の奥に谷川岳があり、北西の空っ風の通り道になっている。
いわば、写真の正面から空っ風が関東平野に吹き出してくる。
雲が多くなってきた。それも黒い雲が増えてきた。
あっという間に、一面曇天に。こんな風景に変わってしまい赤城山の頂きは最早見えない。
荒れた天候の天気予報は、正しかったようだ。
小雨もパラつき始め、早々に引き上げた。僅か20分ぐらいのことだった。
投稿日:2015年03月10日