温室育ちのアザレアの美しさに一味足りない気がした。それは、
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今日は節分だが、一人暮らしの私には関係ない。豆まきすると、掃除しなければ・・・面倒だ・・・位の認識になっている。
そのことより、窓越しに外を眺めると、快晴で風もいつもより弱く、久しぶりに、ぐんまフラワーパークに行くことにした。
1月は、創業プランの作成とホームページ(技術)の更新を優先したので、花の写真は二の次になっていた。
何はともあれ、アザレアを撮ろう、その後、気になっている福寿草を見ておこう。後は、ウオーキングを楽しむつもり。
で、園内に入ると、既に、黄色の万作は、満開に近い。
蝋梅も、咲き初めて1ヶ月ぐらい経っているが、まだ咲き続けていた。
その蝋梅の花の背景の建物が、今、真っ盛りのアザレアの温室。今日は、近場の入口から入った。通常の入口は、ぐ~っと遠回りになり、建物の横に。
温室内のアザレアは、満開で実に美しかった。が、昨年と同じに見えた。
私自身もわからないのだが、何故か、室内の花は撮りたいとは思わないのだ。だから、撮ろう、と意識して撮っているわけだが。
今回も、同じだった。そこで、自然に撮りたいと思うようなシュチエーションを探すことにした。
頷きながら撮った逆光で浮き上がる赤い花弁。ステンドグラスの透過光の美しさを連想していた。
温室ガラスを透過した柔らかい陽光を吸収し、おぼろに輝く純白の花弁。
すみれ色、白、混色のアザレアの花に、美しさはわかった気がした。
ただ、温室育ちの過保護の美しさは、一味足りない気がした。私の考え過ぎかもしれないが、自然らしさ、自然の厳しさにもまれた美しさ、と少し違う気がしている。
共感する美しさは、一味違った美しさ、と解かった。
投稿日:2015年02月03日