多角形化NC加工法は、ガラスピース(自由形状)に適した加工法
今回から、オンリーワン技術のホームページ(7ページ)の更新について更新履歴も兼ね書くことにした。
メニュー表示は、技術の入口として"NC加工法"とだけ表示しているが、クリックすると、7ページのサブメニューが表示され、CAD・CAM・NCデータ作成工程と特徴を説明している。
その冒頭の"多角形化NC加工法"について。
ホームページ:NC加工法(多角形化NC加工法)を更新
多角形化NC加工法ガラスピースに適した加工法
パソコンでNCプログラム作成・NC工作機械で加工
多 角 形 化 N C 加 工 法
多角形化NC加工法(名付け親は私)は、硬脆性材料板のステンドグラス・ピース等の難削材に適した加工法です。
パソコンの区分けCAD・多角形化CAMで作成した型紙やNCプログラムにより、NC工作機械で加工する方法です。
ガラスピースの製造は、下記の3工程に大別される。
1. 区分けCADの概要
入力画像データを区分け、ピースの形状を確定し、
デザイン図、型紙、形状データを出力する。
入力画像データは、下記の通りです。
1. デジカメ等から取り込んだ画像データ
2. 絵、写真、図面、イラスト、デザイン画等を
スキャナから取り込んだ画像データ
3. CD、ディスク、USBメモリー等の画像データ
4. 区分け画面で、直接描画した画像データ
2. 多角形化CAMの概要 [ 特 許 ]
形状データ(注)を入力し、多角形化シュミレーションで
多角形状化し、切断加工用NCプログラムと
研削加工用NCプログラムを出力する。
(注)汎用CADで作成した形状データでも可、
但しDXF仕様です。
3. NC工作機械によるガラスピースの製作
先ずガラス素板を、切断加工用NCプログラムの
指令により切断し、多角形状の中間片を作る。
次に研削用NCプログラムの指令により
所定形状に研削し、ガラスピースが出来上がる。
投稿日:2015年01月14日