紅葉の華やかさと彼岸花の青さが、スッキリした風情を・・・
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12月15日、落ち葉の降り積もった風景を撮りたい、落ち葉を踏みしめる感触を楽しみたい、と想いながら、境・御嶽山公園に行く。
正面の石段を登ると、一面落ち葉で覆われた景色が展開する。大方の木々は葉を散らし丸裸になっているなか一部に紅葉の名残りが見える。
今回、この名残りの紅葉にフォーカスしてみた。
左手に回り、この景色を横から撮ってみた。
目を見張る光景に、いつも見ている境・御嶽山風景とは思えない。強いて言えば彼岸花の青さだけが境・御嶽山公園らしい。
スッキリした冬景色と華やかな紅葉の同居した光景は、夏場の青々と生い茂ったイメージとは全く別物で、ちょっとした景勝地の風情すら感じられる。
こんな感じを醸し出す感動をもたらす接着ステンドグラスを製造・販売したいものだ、と改めて思った。
このスッキリ感とは、何だろう?
紅葉にフォーカスしズームアップすると。
今が、春夏秋冬で一番美しいのでは、・・・。いや、若葉の萌え出す頃も印象に残っている。
共通点は、スッキリ感か。
さらに、ズームアップ。
紅葉と彼岸花の青さに、師走の雰囲気はなく小春日和のようだ。しかし、現実は木枯らしの吹き抜ける時節で、この景色も一週間もすれば、葉の散った冬景色に移ろいで行くだろう。
投稿日:2014年12月20日